お客様story vol.7 ①『全力で信じて進むから、見えることがある』
更新日:2019/07/19
金曜日のお楽しみ。お客様storyのvol.7です。
本日は、大学で英語を教えている、これからが楽しみの若手先生あゆちゃんです。
親子三代で彩石屋に通ってくださる、と~っても素敵なご家族のお嬢様。
このあゆちゃんが、どんな風に英語と出会ったのか、どうやって大学の先生になったのかも気になりますよね。
今回も台本なしの、フリートークインタビューをさせていただきました!初っ端からEriから怒涛の質問攻撃を受けるあゆちゃんです。
楽しんでご覧くださいませ。
🍃
あゆ:
Michikoさん、宝石着け始めたんですか?
Michiko:
私ですか?はい。フフフ
あゆ:
ブログのお客様story見ました。
Eri:
ありがとうございます。見ていただいて♪
あゆちゃんって、お店に来て何年くらいだったっけ?
あゆ:
お店に来て、2年ちょっとくらい、、
Eri:
え!ほんとに?
あゆ:
2017年とか。
Eri:
え!!!ほんとに??
あゆ:
もうちょっと前から来ているような感じですけど。
Eri:
なーにー、この濃い時間は。
あゆ:
そうですよね~そうですよね~
Eri:
急激だね。お付き合いの濃さが。
あゆ:
もっと長く通っていたような感じです。
Eri:
そうよ~。でも、酵素風呂が出来たのが2017年だよ。
あゆ:
酵素風呂も、そうですよね。2017年ですよね。
Eri:
そっかー。でも、そういう先生の仕事をしていると、この年に何があったとかこういうことをしていたとか、よく覚えてるよね、きっと。
あゆ:
ははは、そうですねぇ。
Eri:
全然関係ないんだけど、あゆちゃんのお仕事って珍しいと思うの。
あゆ:
確かに。そうですよね。
Eri:
女性の先生って多いの?
あゆ:
女性の先生は。。居ますね、結構。
Eri:
そうなんだ!その中に若い先生はいる?
あゆ:
若い先生は、あまり居ないですね。
Eri:
だよねぇ。めちゃめちゃ特殊だよね。
あゆ:
そうですね。あんまり周りにいないです。
Eri:
どういう流れでそうなったの?自分で希望したの?
あゆ:
なんか、もうこれしかなかったって感じです(笑)
Eri:
そうなんだ!へー
あゆ:
他に出来ることも無かった、です。
Eri:
そうなんだー。英語は、昔から好きだったの?
あゆ:
そうですねぇ、好きでした。
Eri:
好きになったきっかけは?
あゆ:
いや、なんかきっかけは無くて、、、流れです。
Eri:
何となく中学校から英語を習い始めて、授業の中で好きだなって思った感じ?
あゆ:
そうですね。外国が好きだったんです。
Eri:
外国の何が好きなの?
あゆ:
教えているのは英語なんですけど、“文学”で。
Eri:
ふ~~~~~~ん。文学なんだ!
あゆ:
そうです、そうです。
Eri:
ほ~、、英語の文学。
あゆ:
そうです。
Eri:
めっっちゃ興味あるんですけど。
あゆ:
興味!あ、そうなんですか?(笑)
Eri:
特に誰が好きとかあるの?文学って、古典なの?
あゆ:
そうです、古典です。昔のです。それの研究がメインって感じで、普通の英語の授業もあるんですけど、それは結構表面的な感じで。
Eri:
確かに、確かに。古典の授業に比べると、英語の授業は表面的になるよねぇ。
あゆ:
授業は何個か持っていて、普通の古典の授業もあれば、普通の英語の授業もやっています。
Eri:
こういうあゆちゃんが授業をしているっていうのがすごい信じられない(笑)もう、わたし見に行きたいもん。
あゆ:
うちの親も、言ってます(笑)
Eri:
ほんとー!
あゆ:
なんかもう授業している姿が全然想像できないって言ってます。
Eri:
お母さんも想像できないんだったら、私なんか想像できなくて当たり前だね(笑)
その古典を教える教材って、先生が決めるの?
あゆ:
好きなものをやっていい授業と、これをやってくださいっていう授業があります。
Eri:
そうなんだ。そういうのがあるんだ。
あゆ:
結構自由に、やらせてもらえます。
Eri:
私って大学に行かずに、高校でてすぐ働いたんですね。だから大学のシステムがよく分からないんだけど。それって、古典の先生ならほかに何人かいるの?
あゆ:
そうですね。何人かいます。
Eri:
そうなんだ。ほー。それでどれをとってもいいんだ。
あゆ:
最初の一年生とか、私もまだペーペーなので一年生と二年生って決まってて、必修の場合はこの先生って決められる場合もあれば、自分で選べるものもあるって感じです。多分、嫌々英語をしょうがないからって授業をとっている子ももちろんいっぱいいます。
Eri:
ふ~ん。じゃぁそういう学科じゃなくても受けなきゃいけない授業があるんだね。
あゆ:
そうですね。はい。
Eri:
研究って、何をするの?
あゆ:
この人を研究するっていう作家を決めて、その人について研究し続ける感じです。
Eri:
それが大学の時からやっている研究なんだね。大学四年の間に何人くらい研究するの?
あゆ:
だいたい一人です。あとはその周辺とかですね。
Eri:
なるほど、なるほど。『〇〇派』みたいな感じで、文学にもあるんだろうね?この人も似てて、みたいな。
あゆ:
そうです、そうです。
Eri:
お師匠みたいなのもあるの?その作家の人たちのお師匠みたいな存在はいたりするの?
あゆ:
あります、あります。
Eri:
昔の芸術家は必ず先生について教えてもらうじゃない。誰に習っているのかとかが大事だったりするから、文学でもそういうのがあるのかなって。
あゆ:
あります。
Eri:
面白いね。たまたま研究対象がその人になったって感じなの?
あゆ:
そうですね。その人にたまたまなった、って感じです。(笑)
Eri:
へ~。大学で教えるのは、自分が研究してない人も教えたりするの?
あゆ:
ひとつは、自分が研究しているものを教材で使って教えています。
Eri:
凄いね~~
あゆ:
(笑) いやいやいや
Eri:
凄すぎて想像ができないよ
あゆ:
生徒たちが良い子たちなので。
Eri:
例えばどんな感じなの?
あゆ:
授業ですか?普通の作品とかだと、グループで調べてきたことを発表したりとか、グループでまとめたりとかですね。
Eri:
それで逆にあゆちゃんが勉強になったりとか。
あゆ:
あー、それはありますあります。私も勉強になります。授業は90分なんですけど、体感的には50分くらいです。
Eri:
学生が勉強しているのを見て、懐かしいなって思ったりする?
あゆ:
あー。そういうのもありますね。
Eri:
今の大学生って、素直な感じがするね。
あゆ:
はい。素朴な良い子たちです。
Eri:
昔はきっともっと大変だった気がする。
あゆ:
基本的に大人しいので、こっちから振らないとなかなか喋ってくれないっていうのはあります。
Eri:
こないだ、自分の中のスイッチを変えないといけないって、お店に来たよね。
あゆ:
あーあー、、これ(ブレスレットを指して)
Eri:
そうそう。
あゆ:
スイッチを変えるのって難しい(笑)合わせていくって感じですかね。
Eri:
何か変化はありました?
あゆ:
変化は、ブレないっていうか、迷わないっていう感じですかね。
Eri:
これはほんとにそんな感じ。すぐ作れたもんね。
あゆ:
そうですね。結構時間かからず出来ましたよね。
Eri:
まさに願いを形にしたらこんなイメージだったもの。
あゆ:
これの前のブレスレットの金が、ゴールデンオーラが入ってたブレス。それが自分の発表の前とかに、ピリピリってし出して、痛いくらいでした。
Eri:
すごいね。共鳴してる。
あゆ:
共鳴してました。Michikoさんに作っていただいた水色のものを持ってきたんですけど。これは作っていただいて、一週間くらいしてからすごいピリピリしてました。これが一番作ってすぐに「痛い」って感じたものでした。
Eri:
(Michikoさんに)これはどういうイメージで作ったんですか?
何かリクエストしたんですか?
あゆ:
心を穏やかにっていうことを、、、結構イライラしたりとかした時に相談したら、言いたいことを話せていないんじゃないかってなって、そこで青を入れていただいて、青い石になりました。
Michiko:
はい。そうでした。
あゆ・Eri:
(笑)
Michiko:
イレギュラーな並びをするのはどうなのかな?ってご提案させていただいたんですけど。受け入れていただいて。元の形は別だったんですよね。
あゆ:
そうなんですよ~
Eri:
いいね。バランス。
Michiko
バランス、いいですか?
あゆ:
穏やかにする、っていう感じです。Eriさんの作ってくれたこっちは、頭がスッキリする感じで、余計なものが無くなって通ったって感じです。
Eri:
パーン、って感じよね。
パワーストーンってその前は着けてたの?
あゆ:
いえ。何も無くって、着けたいなって思って家族に話したら、ずっと府中なので、おばあちゃんとお母さんが、通ってた時に『水晶』って看板あったわよって教えてくれて。で、二年前の一月に初めて来て、作っていただいたのが最初です。
Eri:
三世代ならではのね。普通に、ル・シーニュ(府中駅前の複合施設)でお茶してたら、おばあちゃんとお母さんが歩いているのを見たもの。
あゆ:
(笑) 恥ずかしい~
Eri:
いつも通りにこやかに、歩いてたよ。
何でパワーストーンが欲しいなって思ったんですか?
あゆ:
研究しているときにインスピレーションが欲しいなって思ったのがきっかけです。
Eri:
いまだに研究はするの?
あゆ:
ですね。いまだに、ずっとって感じです。
Eri:
そうなんだ~、、、研究って、何が目的なの?
あゆ:
そうですよね。(笑) 大学の先生たちは毎年論文とかを出していかないと
Eri::
確かに。出すよね。
あゆ:
研究が仕事みたいな感じなので。授業はその一部っていう感じです。
Eri:
研究室を持っているの?
あゆ:
研究室を何人かでシェアしてる感じです。
Eri:
それは先生と?
あゆ:
そうですね。
Eri:
研究するものって、どこからどうやって調べるの?
あゆ:
理系じゃないので、普通に本を借ります。自分の家でやることが多いですね。単独、というか、すごい孤独な作業です。
Eri:
それは、発見、って感じなの?
あゆ:
そうですね。発見な感じ、です。
Eri:
すごいどんどん聞いちゃうんだけど(笑)
あゆ:
あー、全然~
Eri:
私も研究好きで。
あゆ:
あ。そうですよね!
Eri:
人を研究するのが大好きで。だから、文学だったらどういう研究なのかなぁって思って。言い回しなのか、表現方法についてクローズアップするものなのか、人物像についてクローズアップするものなのか。どういうことに注目するんだろうって思って。
あゆ:
作家さんの作品をひとつ選んで、世の中のことを説いていくというか。当時の文化的なことも入ったり。
Eri:
すごいね。すごいね。私は人を見ているほうが分かるから。
あゆ:
あぁー、、、直感で。でも私はそれが分からないかもしれない。(笑) インスピレーションとかアイデアが欲しいって思って、このラブラドライトが良いって教えていただいて着けたので。
(手首の内側に入れたラブラドライト)
Eri:
私は高校の時に美術を選択していて。普通の選択授業で美術を選んだってくらいなんだけど、ある画家の方が居て。この人何でこの絵を描くんだろう?って思ってて、先生にその理由を教えてもらったんだけど。その画家の人は『孤独』だったんだよね。孤独だから絵を描くときに人が一人もいないの。人がその人の世界にいないの。そう言われて初めて人はそこに注目するようになるじゃない。で、なんで人が入らないんだろうっていうのは、そういう突っ込む授業ではなくて描く授業だったから深くは聞かなかったんだけど、その画家の人は、ある女性との出会いで、だんだん絵の中に人が描かれるようになっていくの。
あゆ:
人の研究。文学もそうですよね。心理的な感じ。
Eri:
そうそうそう。精神的なものが反映されるから。
あゆ:
これ(ブレスレット)を作る前は、自分で考えて書くっていう、結構孤独だったから、イライラっていうか、そういうのがあったんですけど、これからは突き進めるようになりました。
Eri:
そうなんだ~。うん、ある程度突き進むと壁みたいなのがやってくるよね。
あゆ:
はい。ありますあります。
Eri:
そこをどう超えるかっていう線があるじゃない。
あゆ:
はいはいはいはい。確かに。
Eri:
多分これをずっと繰り返していったら分かるものでもない、っていうのも何となく分かってくるよね。
あゆ:
そうですね~、確かに。
Eri;
全く新しい視点とか、そういうところから持ってきたときに、急につながる!みたいなね。そこを拾うのとか、見てなかった世界を見るっていう事は大事よね。
その視点で見えるようになるのって、なにかきっかけとか必要だったりするよね。
あゆ:
広く持つっていう。確かに、前はまっすぐにこうなるタイプだったので、確かに視野の広さっていうのは重要ですね。
Eri:
これはそういう意味でいうと狭い石ではないから。
あゆ:
広く見えるんですね。それが一番強い気持ちになれます。
Eri:
あってるのかあってないのか自信がないのが一番よくないじゃない。
あゆ:
そうですね。
Eri:
信じて進まないと見えない事があるから。全力で信じてやってみたら、初めて見えたりとかするし。疑いながらやると、やっぱり見えてないものができちゃう。
あゆ:
信じて、って感じですね。はい
つづく
🍃
続きは明日の21時に。
お楽しみに!
Eri:
- Eri
彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶
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