「豊かさ」と聞いて、何を思い浮かべますか。
お金がたくさんあること。広い家。年に何度も行く旅行。
どれも素敵です。でも、ふと「足りないものを数えるばかりで、ちっとも満たされない」と感じる日はありませんか。今日は、豊かさの感じ方のお話です。
豊かさは「持ち物」ではなく「心が動いた経験」
英語で豊かさを表す言葉に、アバンダンス(abundance)があります。繁栄や裕福さを指す言葉ですが、その中身はお金や物そのものではありません。
お金も家も旅行も、よく見ると手段です。その先にあるのは、嬉しい、楽しい、心が震えるという「経験」。
温かい食事の湯気。子どもと無心に遊んだ午後。映画の最後で流れた涙。
心が動いたその瞬間こそが、本当の豊かさだと私たちは考えています。
「ないもの」を数えると、「あるもの」が見えなくなる
それなのに、私たちはつい不足のほうに目が行きます。
あの人にはあって、私にはない。あれが手に入らない。これができない。
「ないもの」を数えている時間は、いま手元に「あるもの」が視界から消えています。
豊かさは感じるものなので、感じる側の心がふさがっていると、目の前にあっても受け取れないのです。
感じる感度は、心と身体のコンディションで変わる
同じ食事でも、疲れ切った日には味がしないことがありますよね。
豊かさを感じる感度は、心と身体の状態に大きく左右されます。
だからこそ、まずは自分を整えること。よく眠る、温かいものを食べる、深呼吸する。
小さな手入れの積み重ねが、心の感度を取り戻す近道になります。
お守りとしての、スーパーセブン
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、スーパーセブンという石です。
水晶やアメジスト、ルチルなど、7種類の鉱物がひとつの石の中に共存している、めずらしい石。
性質の違うものたちが、ひとつの中でそれぞれに輝いている姿は、「あるものを数えて生きる」という今日のお話の、よい目印になってくれます。
バランスと調和の象徴とされてきた石を、お守りとして手元に置いてみてください。
まとめ——豊かさは、今日の中にもう在る
豊かさは、遠くにある到達点ではなく、今日の中に埋まっているものです。
「ないもの」の数え方しか知らなかったのなら、これから「あるもの」の数え方を覚えればいい。
数え方を変えた瞬間から、見える景色は変わります。人生の道は、そこからいくらでも増えていきます。