「このままじゃいけない、変わりたい」
頭ではわかっているのに、なぜか一歩が出ない。

そんな自分にもどかしさを感じているなら、原因は意志の弱さではなく、頭の中の「混みぐあい」にあるのかもしれません。

頭でわかっている人ほど、動けない

「行動が大事なんて、百も承知です」
そうおっしゃる方に限って、動けずに足踏みしていることが、店頭でもよくあります。

そういうときの頭の中は、「こうなるべき」「こうしなくちゃ」という思考でぎゅうぎゅう詰め。
パンパンの引き出しに、新しいものが入らないのと同じで、夢や未来を描く場所が残っていないのです。

待ちの姿勢のままでは、景色は変わりません。
でも、無理に走り出す前に、先にやることがあります。

まずは、思考の片づけから

最初の一歩は、頑張ることではなく、手放すことです。

  • - 「こうあるべき」を、ひとつ疑ってみる
  • - 終わったことを、何度も取り出して眺めるのをやめる
  • - 「今の自分が本当はどう感じているか」に席をゆずる

過去にとらわれ続けることが心と身体の重荷になることは、あなた自身、うすうす気づいているはずです。
頭に余白ができてはじめて、夢はそこに腰を下ろせます。

なりたい自分は、「なる」と決めるところから

今のままの自分でよければ、それでよし。
今の自分が好きなら、もちろんそれでオッケーです。

もし「今の自分があまり好きではない」と感じているなら、それは変わる絶好のチャンス。
どんな自分になりたいかを描いて、「なる」と決める。スタートはそれだけで切れます。

もちろん、そこから先は地道な努力も必要です。
ただ、昔から言われるとおり、素直な人と努力する人を、まわりは放っておかないものです。

頭ではなく、心に聞いてみる

「自分がどうしたいのか」は、頭で考えるより、心に聞いてみてください。

はじめは「わからない……」と感じるかもしれません。
それでも大丈夫。わからないときは、わからないという答えを、そのまま受け取ればいいのです。

心に意識を向けることを続けていくうちに、すこしずつ聞こえるようになっていきます。
自分に正直になれるほど、日々を楽しいと感じる感度も上がっていきます。

お守りとしての、スギライト

彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、深い紫色のスギライトです。

古くから、心を静めて余計なものをそぎ落とし、新しいものを迎える余白をつくる石とされてきました。

頭がぎゅうぎゅうになってきたら、スギライトにふれて、ひと呼吸。
「片づけの時間にしよう」と思い出す、お守りにしてみてください。

まとめ——余白の先に、次の道がある

夢が入ってこないのは、あなたに資格がないからではなく、置き場所がふさがっているだけ。

手放して、余白をつくって、心に聞く。
その繰り返しの先に、次に進む道は何本でも見つかります。今日の小さな片づけから、始めてみませんか。