「気がつくと、いつも怒ってばかりいる」
そんな自分に、あとから自己嫌悪してしまうことはありませんか。
辛くても泣きたくても、なかなか吐き出せない。泣けない。その辛さから逃げるように、つい怒りに変わってしまう——。
今日は、その怒りの正体のお話です。
怒りは「第2感情」と呼ばれています
実は、最初から怒りとして生まれる感情は、そう多くありません。
先に生まれているのは、悲しい、寂しい、わかってもらえない——そんな「第1感情」。
これ以上その痛みを感じないように、心が盾として持ち出すのが怒りなのです。だから第2感情と呼ばれます。
怒りっぽいのは、性格が悪いからではありません。
それだけ守りたい痛みがある、ということです。
怒り続けても、怒りは静まらない
怒りが出たとき、そのまま怒っていてもかまいません。ただ、怒り続けるだけでは、怒りはなかなか静まりません。
鍵は、盾の奥にある第1感情を感じ切ることです。
- - この怒りの下で、わたしは何が満たされていないんだろう?
- - どうなれば、満たされるんだろう?
意識的に息を吐いて、ゆっくり呼吸しながら、その気持ちをそのまま感じてみてください。
涙が出ても大丈夫です。むしろ、やっと出られた涙です。
この悲しさや苦しさと、ずっとひとりで戦ってきたのですから。
感じ切った先に、穏やかさが戻ってくる
不思議なもので、第1感情をゆっくり感じ切ると、あれほど燃えていた怒りが静まっていきます。
元の悲しさや寂しさも、感じてもらえたことで役目を終えて、すっと軽くなる。
そのあとに残るのは、いつもの自分よりすこし穏やかな自分です。
感情は、押さえ込む相手ではなく、聞き取ってあげる相手。
これも心身のセルフカウンセリングのひとつです。
太陽の石、ペリドット
この練習に寄り添うお守りとしてご紹介したいのが、ペリドットです。
8月の誕生石として知られるこの石は、宇宙から届く隕石と似た成分を持つことから、古代の人々に「太陽の石」として大切にされてきたと言われています。
その明るい黄緑色は、暗がりに差しこむ光のよう。
怒りや悲しみの渦中にいるとき、手元のペリドットにふれて、ひと呼吸。「奥の気持ちはなんだろう」と自分に聞く合図にしてみてください。
感じ切った先のときめきへ
感情を感じ切ることは、感情に振り回されることの正反対です。
ちゃんと感じて、ちゃんと手放す。
その先には、ワクワクやドキドキを素直に掴みにいける、身軽なあなたが待っています。