「何をしても、気分が晴れない」——そんなモヤモヤが、何日も続くことがあります。

理由ははっきりしないのに、心が重い。
今日は、そんな日の景色を変えてくれた、店のスタッフの小さな出来事からお話しさせてください。

ある閏日の、小さな出来事

4年に一度しかない、2月29日の朝のこと。
スタッフのひとりは、心の中のモヤモヤに苦戦していました。

「これはどうにかしないと」と思っていた矢先、一羽のウグイスが背中の方から目の前へ。
思わず「うわあ、やった」と子どもみたいに声が出て、沈んでいた心が少しだけ復活したそうです。

そのまま、なじみの神社へお参りに。
そこで初めて会った方から思いがけない言葉をかけられて、驚きながらも、とても救われたといいます。

「大丈夫」と背中を押されたような気がして、心のスイッチが切り替わった——。
帰り道には、足取りまで軽くなっていたそうです。

すべては、心の持ち方ひとつ

この出来事で変わったのは、状況ではありません。心の向きです。

モヤモヤの正体が消えたわけではないのに、ウグイス一羽、誰かの言葉ひとつで、世界の見え方が変わる。
出来事を良くも悪くもするのは、受け取る心の持ち方ひとつなのです。

とはいえ、心の向きを意志の力だけで変えるのは、なかなか難しいもの。
そこでおすすめしたいのが、先に「言葉」と「行動」を変えてしまうことです。

言葉が変わると、景色が変わる

昔から伝わる、こんな言葉があります。

喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。

「ありがとう」という感謝の言葉。「嬉しい」という喜びの言葉。
言う方も言われる方もあたたかくなる言葉を、意識して選んでみてください。

言葉が変わると行動が変わり、行動が変わると、目の前の景色や人生の彩りまで変わっていきます。
喜びごとが、次の喜びごとを連れてくるのです。

鳥居の朱色をまとう石、カーネリアン

彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、カーネリアンという天然石です。

神社の鳥居と同じ、あたたかな朱色の石。
ナポレオンが肌身離さず身につけて愛したと伝えられ、古くからお守りとして親しまれてきました。

朱色は、見ているだけで心に小さな火を灯してくれる色。
「今日も喜びの言葉を選ぼう」と思い出させてくれる合図として、手元に置いてみてください。

モヤモヤの日こそ、言葉から

心が晴れない日は、誰にでもあります。
そんな日は、無理に気持ちを変えようとしなくていいのです。

まずは「ありがとう」をひとつ、口に出すことから。
小さな喜びを拾える心は、そうやって少しずつ育っていきます。