理由のわからないめまい。ちょっとした怪我。急にやる気がなくなる。
家を出たくなる。別れたい、と思ってしまう。

心当たりがあるなら、今日のお話はあなたのためのものかもしれません。

わたしたちには、それぞれ「器」がある

コップにお水を注ぎ続けると、いつか溢れます。
それと同じように、わたしたちにもそれぞれの「器」があります。

溢れないように気をつけながら、周りに迷惑をかけないよう慎重に過ごしていく——
それが美徳とされた時代も、たしかにありました。

でも、その慎重さを引きずったままでは、新しいことにも、新しい自分にも踏み出せない。
今は、そんな窮屈さのほうが心に重くのしかかる時代だと感じています。

我慢して、溢れるのを待たない

冒頭に挙げためまいや、急なやる気のなさ、「家を出たい」「離れたい」という気持ち。
それらは、器のお水が溢れる寸前に出てくるサインです。

気をつければいい。我慢すればいい。通り過ぎるのを待てばいい——
そのやり方では、結局、溢れてはじめて気づくという結末を迎えることになります。

そして一度溢れてしまうと、立ち直るのには思いのほか時間がかかるのです。

だからわたしは、こう考えています。
合わないと感じているなら、溢れる前に、いっそ自分から弾けてしまえ。

弾けるとは、壊れることではありません。
合わない環境や役割を、自分の意思で、自分のタイミングで手放すことです。

弾けたなら、それはチャンスと同じ

我慢の末に溢れるのと、自分で決めて弾けるのとでは、まったく違います。

自分から弾けた人は、ある意味ラッキーです。
そこには、チャンスと同じだけの勢いがあるからです。

変わることに、臆病にならないでください。
怖いのは、その先の世界をまだ知らないから。知らないものは、誰だって怖いのです。

相談する相手は、生き方で選ぶ

とはいえ、大きな決断をひとりで抱える必要はありません。
迷ったら、道を示してくれる人——メンター(助言者)に相談してください。

ただし、誰に相談するかは、徹底的に選ぶこと。
どういう人のそばにいるかで、あなたに流れてくるものが決まってしまうからです。

言葉の勢いや、実績の派手さで選ばないでください。
その人自身の生き方が信頼できるか。あなたの幸せを本当に願ってくれているか。そこで選んでください。

まとめ——溢れる前に、自分で動く

器のサインに気づくこと。我慢で蓋をしないこと。
そして合わないなら、溢れる前に自分の意思で弾けること。

それは逃げではなく、自分の人生のハンドルを自分で握り直すということです。
弾けた先には、今より広い場所がちゃんと待っています。