考えても考えても、答えが出ない。
気がつくと同じところをぐるぐる回っていて、出口が見えない——そんな悩み方をしていませんか。

今日は、お店での忘れられない対話から、「正しく悩む」というお話をさせてください。

4時間話して、最後に出てきた言葉

以前、「二人でじっくり話がしたい」とご用命をいただいた方がいました。
4時間みっちりお話しして、その方が最後に放った言葉が、これでした。

「私、今までどうしてそんな風に生きてきちゃったんだろう」

小さい頃から思い続けてきたこと、親のこと、家族のこと、叶えたい夢のこと。
感情のままに走り、たくさんのものにぶつかりながら生きて、それをやり尽くして、やっと自分に目が向いた——そういう瞬間でした。

そのとき私がお伝えしたのは、たったひと言です。

「頭で考えすぎてきたんだね」

頭の答えは、可能性のほんの数%

頭で考えて導いた答えは、あなたが持っている可能性のほんの一部しか映しません。

それよりも、心で感じたこと。
誰かの言葉にざわっとした身体の反応。なんだかウキウキした瞬間。
そういうものに目を向けて、感じたことをそのまま言葉にしてみることのほうが、ずっと大事な鍵を握っています。

実際、その方も思い思いに話し切ったあとは、不思議なくらい夢の話しか出てこなくなりました。本当にしたいこと、自分の可能性をどう広げるか。答えは、頭の外側にあったのです。

「正しく悩む」ための2つのコツ

悩むこと自体は、悪いことではありません。ただし、悩み方にはコツがあります。

  • - 出口が見つからないときは、いったん悩むのをやめる。 映画を観る、編み物をする、別のことを始める。離れることも悩みの一部です
  • - 打ち明ける相手は、軸のぶれない人を選ぶ。 混乱しているあなたをさらに混乱させる人に話すと、せっかく動き出した心の火種が消えてしまいます

「自分がない」と言われたことがある人へ

「あなたは自分がないね」と言われて、傷ついたことはありませんか。

ホロスコープ(出生図)の世界では、太陽は自信や生命力の象徴とされてきました。
ここに課題がある人は、自信が持ちにくく、周りに振り回されやすいと読まれることがあります。

でも、それは欠点ではありません。強く出ない人だからこそ、周りと調和できるという面が、ちゃんとあるのです。
困るのは、夢の前で弱腰になって、貫き切れないときだけ。そこさえ自分で知っていれば大丈夫です。

ガーネットという、お守り

彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、ガーネットです。
古くから太陽と結びつけて語られてきた、深い赤の石。「今日は自分の感じたことを信じる」と決めるときの、お守りとして手元に置いてみてください。

まとめ——まず、ひとつだけ動いてみる

未来を望むものにしたいなら、今できることを書き出して、まずひとつだけ行動に移してみてください。

頭で考えすぎず、心と身体の声を聞きながら、ひとつ動く。
そのたびに目の前の道は増えていきます。行き止まりに見えた場所からでも、道はいくらでも開けていくのです。