「考えているうちに、チャンスが行ってしまった」
そんな経験はありませんか。世の中の流れが速い今、頭の中で答えを探しているあいだに、出来事のほうが先に過ぎていく。今日は、考えすぎて動けなくなったときの、抜け出し方のお話です。
頭で考えているうちに、過ぎていく
スタッフ同士で話していて、意見が一致したことがあります。
「迷ったら、頭で考えてはダメだね」。
考えること自体が悪いのではありません。
ただ、考える時間が長くなるほど、「やらない理由」ばかりが増えていくのです。気づけば、一歩目がどんどん重くなっている。
そうなる前に、まず一歩。
完璧な答えが出てからではなく、進みながら考えるほうが、結局は早く着くことが多いのです。
動くと、自分を認められるようになる
あるスタッフが、心も身体もつらい時期を過ごしたときのこと。
あれこれ考えるのをやめて、身体にいいと思うことを、手当たり次第にやり続けたそうです。
考え込んでいるあいだは、状況は少しも動きませんでした。
でも、無心で手を動かしているうちに、変化が訪れます。
「やれることをやっている」という事実が、自分を肯定させてくれる。
自分を肯定できると、不思議と解決の糸口が見えてくる。動くことが、出口への道だったのです。
苦しくて動けないのは、頭がガチガチだから
今、あなたの抱えている状況はどうでしょうか。
苦しくて一歩も動けないという方は、頭で考えすぎて、がんじがらめになっているのかもしれません。
固まった頭は、固まった身体と同じ。まずは少しゆるめてあげる必要があります。
深呼吸をする。歩く。湯船につかる。誰かに話す。
やり方は何でもかまいません。頭から身体へ、意識の置き場所を移すことがコツです。
「ただ決める」も、立派な一歩
「そうは言っても、何をすればいいかわからない」という方へ。
大丈夫です。方向を決めるだけでも、立派な前進です。
「わたしはこれをやる」「こうなりたい」。実行はまだでも、ただ決める。それだけで、心の置き場所が変わります。
そして、忘れないでほしいことがひとつ。
世の中の流れがどれだけ速くても、人にはそれぞれの進むスピードがあります。
「わたしはわたしのペースでいい」と客観的にわかっているだけで、焦りは静まっていきます。
まとめ——進みながら、考える
考えてから動くのではなく、動きながら考える。
苦しいときほど、この順番を思い出してみてください。
一歩が無理なら、半歩でも。半歩が無理なら、方向を決めるだけでも。
どこからでも始められるのですから、行き止まりはありません。今日のあなたの「ただ決める」を、応援しています。