「最近、連絡の行き違いが続く」「身のまわりの機械が立て続けに不調」——そんな時期はありませんか。ホロスコープの世界では、水星が逆行して見える期間に、そうした出来事が重なりやすいと言われてきました。でも今日お伝えしたいのは、その先にある、もうひとつの意味です。

水星逆行は「トラブルの時期」?

水星は、コミュニケーションや情報、移動を象徴する星とされています。その水星が、空の上で後戻りしているように見える期間——それが水星逆行で、ときどきめぐってきます。

逆行のあいだは、計画が思いどおりに進まない、連絡がすれ違う、身近な機械の調子が悪くなる。そんなことが起こりやすい、と言われています。

「だから気をつけよう」で終わらせてもよいのですが、それだけでは少しもったいないのです。

もうひとつの意味は、「過去を振り返る」

水星逆行には、もうひとつ大切な意味合いがあるとされています。それが「過去を振り返る」ことです。

日頃の感謝を、伝えそびれていないか。毎日使うものを、雑に扱っていないか。逆行の時期は、そんな見過ごしてきたことに気づかせてくれて、やり直しの機会をくれる——そう読み解くことができます。

ものが壊れるときは、もちろん壊れるときに壊れるだけ、とも言えます。けれど、壊れることで何かを伝えようとしてくれているのかもしれない。そう受け取ってみると、ただの不運が、暮らしを見直すきっかけに変わります。

価値観の違いに、立ち止まる

振り返りたいのは、ものとの付き合い方だけではありません。人との関係もです。

価値観は、全員違います。違いにいらだつのではなく、「この人はどうしてそう考えるんだろう」と理解しようとしてみる。その姿勢が、自分を一歩引いて眺める客観的な視点を連れてきてくれます。

連絡のすれ違いが続く時期こそ、その練習にうってつけです。

まとめ——立ち止まる時間は、もらいもの

星の逆行は、空からの「振り返りの時間ですよ」という合図——そんなふうに受け取ってみると、トラブル続きの数週間も、少し違って見えてきます。

あなたがいま、見直したいことはなんですか。前へ進む道だけが道ではありません。立ち止まって振り返った場所からも、新しい道は何本でも伸びていきます。