「なんで自分は、こんなにできないんだろう」。
一日の終わりに、そんな言葉で自分を締めくくっていませんか。

子どもやパートナーには言わないようなきつい言葉を、自分にだけは平気でぶつけてしまう。今日は、その「言葉」のお話です。

言葉は、刃にも毛布にもなる

言葉をこれほど自在にあやつる生きものは、人間だけです。

同じ口から出る言葉が、人を深く傷つける刃にもなれば、冷えた心を包む毛布にもなる。どちらになるかを分けるのは、才能ではなく選び方です。

ホロスコープの世界では、双子座は「言葉とコミュニケーション」を象徴する星座とされています。思いついたことを、人に話して伝えていく段階。
どうしたいのか、何を感じているのかは、言葉にしないと伝わらないのです。

それは、相手に対してだけではありません。自分に対しても、です。

あなたの声を、いちばん聞いているのは

ここで、少し立ち止まって考えてみてください。

あなたの声をいちばん近くで、いちばん長く聞いているのは誰でしょう。
家族でも友人でもなく、あなた自身です。

「どうせ無理」「またやってしまった」「わたしはダメだ」。
口に出さなくても、頭の中でつぶやくたび、その言葉は自分の耳に届いています。
毎日くり返せば、それは心への小さな刃になります。

イライラして家族に強く当たってしまうときも、たどっていくと、まず自分自身に余裕のない言葉を向けていることが少なくありません。

言葉は、自分で選び直せる

うれしいのは、使う言葉は自分で選べるということです。

世界には、心地よい言葉、優しい言葉、穏やかな言葉、ほっとする言葉があふれています。語彙を増やす必要はなく、向ける先を自分にも広げるだけでいいのです。

  • - 「またできなかった」→「ここまでは、できた」
  • - 「なんでわたしは」→「今日は疲れていただけ」
  • - 「ダメだなあ」→「よくやってるよ」

最初は照れくさくても、かまいません。
自分で自分を傷つけるのをやめて、毛布のような言葉で包み直していきましょう。

お守りとしての、ブルーレースアゲート

このお話とともにご紹介したいのが、ブルーレースアゲートという天然石です。

淡い青にレースのような縞が重なる、ふれると気持ちのやわらぐ石。
古くから「平和」や「友情」の象徴とされ、人とのコミュニケーション、そして自分との対話に寄り添う石だと言われてきました。

きつい言葉が頭の中で暴れそうな日のお守りとして、手元に置いてみてください。
やわらかな縞模様が、「その言葉、自分に向けて大丈夫?」と思い出させてくれます。

まとめ——今夜の独り言から、変えてみる

言葉の選び直しに、資格も準備もいりません。
今夜、布団の中でつぶやくひと言から始められます。

「今日も、よくやった」。

その小さな毛布を毎晩かけてあげるうちに、心は少しずつあたたまっていきます。
生きていれば、言葉を選び直す機会は明日もあさっても、いくらでもあるのですから。