「どうして、この人とはうまくいかないんだろう」
恋愛でも夫婦でも、頑張っているのにすれ違いばかり続くと、相手のせいか、自分のせいかと堂々めぐりになってしまいますよね。
今日は、結婚して随分経ってから夫のホロスコープを読んだときの、ちょっと笑ってしまった話から始めさせてください。
夫の出生図に「わたし」がいた
ホロスコープ(出生図)は、生まれた瞬間の星の配置を写した、自己理解のための地図のようなものです。
あるとき夫の出生図を読んでいたら、「この人がパートナーに求めるもの」を表すとされる場所に、こうありました。
物事の深淵を探る人。
——まさに、わたしのことでした。
ああ、だからこういうタイプを選んだうえに「面白い」とまで言えるんだ、と妙に納得したのです。
深いところの好みは、年月では変わらない
この一致を見て思ったのは、人の深いところにある好みは、表面の好みと違ってなかなか変わらない、ということです。
服や食べものの好みは年とともに移ろいます。
でも「どんな在り方の人と一緒にいたいか」という根っこの好みは、ずっと底のほうで効き続けている。だからこそ、そこが合っている相手とは、長い年月を一緒に過ごせるのだと思います。
うまくいかない関係が教えてくれること
逆に、こんな経験はありませんか。
付き合うとなぜか喧嘩ばかりになる。歩み寄れない。自分に嘘をつかないと一緒にいられない——。
わたし自身も昔、生活のあれこれが片付いていない時期に出会った関係で、ずいぶん苦しい思いをしました。
振り返って思うのは、うまくいかないとき、わたしは自分のことをよく知らなかった、ということです。
自分が本当は何を求めているのか。何が好きで、何が嫌なのか。
それが曖昧なまま選んだ関係は、どこかで無理が出ます。逆に、そこがはっきりすると「ここは通るべき課題だ」「ここは離れていい」という指針ができて、ちゃんと前に進めるようになるのです。
まず、自分の情報整理から
では、どうやって自分を知ればいいのでしょうか。おすすめはとてもシンプルです。
- - 思っていることを、紙にたくさん書き出す
- - 書いたものを眺めて、「本当に?」と自分に聞いてみる
- - ホロスコープなど、自分を映す道具をヒントとして借りてみる
頭の中だけで考えず、一度ぜんぶ外に出して自分の情報整理をする。考えるのは、それからで十分です。
まとめ——比べなくていい、順番が違うだけ
「なんでわたしだけうまくいかないの」と思う日があるかもしれません。
でも、人にはそれぞれ向き合う課題と、その順番があります。誰かが楽々と越えていく場所が、あなたの課題とは限りません。
自分を知るほどに、選べる道は増えていきます。
今夜、紙とペンを用意するところから——あなたの関係の見直しが、静かに始まりますように。