がんばり方は前と変わらないのに、ふっと物事が進みやすくなったり、逆に噛み合わなくなったり。
「最近、なんだか生きづらい」と感じる時期は、誰にでもあります。
意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。今日は、その理由に言葉をつけるためのひとつの道具をご紹介します。
まわりの空気と、自分の気質の「相性」
ホロスコープ(生まれた瞬間の星の配置を写した、出生図という地図)の世界では、いまは「風の時代」と呼ばれる節目にあたると言われています。
時代やまわりの空気と自分の気質が合っていると物事はスムーズに進みやすく、合わないと噛み合いにくい——。
感覚の違う人とずっと一緒にいるようなものなので、無理に自分を責めるより、まず「違い」を知って調整するほうが先なのです。
4つのエレメントを数えてみる
出生図の読み解きでは、星たちを4つのエレメント(気質の分類)に分けて眺めます。
- - 火:情熱と行動力
- - 地:物質的で、堅実さを大切にする
- - 風:知性とコミュニケーション
- - 水:感情と共感
自分の出生図のなかで、それぞれの星がどのエレメントにあるかを数えると、自分の気質の「偏り」が見えてきます。
わたし自身の出生図を見せると
店主のわたしの場合、数えてみると火が1、地が1、風が4、水が3でした。風がだいぶ多めです。
ものごとをつい分析したくなる癖も、あれもこれもやりたがるところも、風の多さそのもの。
逆に、堅実さが重んじられる空気のなかでは「人に理解されにくいなぁ」と苦労した時期があり、数えてみて「だからだったのね」と納得しました。
偏りは欠点ではなく、持ち味です。
多めのエレメントは出すぎないようバランスを取り、少なめのところは「そこが苦手なだけ」と知っていれば、必要な分だけ意識して補えます。
自分を責める前に、地図を見る
このエレメントの眺め方は、相手を理解する道具にもなります。
どうしても話の通じない人がいたとき、「あの人は地が多めで、わたしは風が多めなのかも」と想像するだけで、腹立たしさが「違い」に変わる。
お店でホロスコープを一緒に読み解いたお客様も、ご自身の偏りに言葉がついて、ずいぶん納得されていました。
生きづらさは、調整の途中にあるだけ
いま噛み合わないと感じているなら、それはあなたが間違っているのではなく、調整の途中にいるだけです。
自分の偏りを知れば、合わせ方も、合わせない選択も、自分で選べるようになります。
気質の数だけ生き方の組み合わせはあって、どの偏りにも、その人にしか歩けない道がちゃんと続いています。