夏を思わせる日差しの強い日。
なぜか天気がいいと、家事をてきぱき片づけたくなったり、どこかへ出かけたくなったりしませんか。

太陽の光は、それだけでわたしたちの原動力になってくれます。
今日はそんな「太陽の色」をまとった石、オレンジセレナイトのお話です。

オレンジは、太陽を象徴する色

色には、それぞれ受け取りやすいイメージがあります。

なかでもオレンジは、太陽を象徴する色とされてきました。
見ているだけで、どこか元気が湧いてくるような、活発さを思わせる色です。

オレンジ色に発色するオレンジセレナイトは、石の世界で「太陽の活発さ」を思わせる、めずらしい存在です。

名前の由来は、意外にも「月」

ところがこの石、名前の由来をたどると「太陽」ではなく「月」に行き着きます。

セレナイトという名前は、ギリシャ語で月を意味する言葉が語源とされています。
半透明にやわらかく光るその姿は、たしかに月明かりを思わせるもの。
古くから「聖母マリアのガラス」「月の女神の石」とも呼ばれてきました。

ネイティブアメリカンやケルトの人々の間では、セレナイトは月の結晶と信じられ、月の満ち欠けに応じて石の力も満ち欠けする、と言い伝えられてきたそうです。

月と太陽、ふたつの表情をあわせ持つ

つまりオレンジセレナイトは、「月」の名前を持ちながら、「太陽」の色をまとった石

月のような静けさと、太陽のような明るさ。
本来なら出会わないはずのふたつの表情が、ひとつの石のなかに同居しています。

静かに心を落ち着けたい夜にも、よし今日は動くぞという朝にも。
どちらの気分のときに眺めても、そっと寄り添ってくれる懐の深さが、この石の魅力です。

お守りとして、そばに置くなら

彩石屋では、石を「願いを叶える道具」ではなく、自分の決めたことを思い出すためのお守りとしてご案内しています。

オレンジセレナイトなら、たとえばこんな置き方はいかがでしょう。

  • - 仕事や目標に向かう机の上に。「前向きに取り組む」と決めた自分を思い出す合図として
  • - 一日の終わりの枕元に。気持ちの高ぶりを月の静けさでしずめる、おやすみ前の習慣として

石はあなたの代わりに何かをしてくれるのではなく、あなたが自分に戻るきっかけをくれる存在です。

太陽と月を、ポケットに

がんばりたい日もあれば、静かに休みたい日もある。
人の心は、太陽と月のあいだを行ったり来たりしながら、バランスをとっています。

その両方を一粒に宿したオレンジセレナイトは、「どちらの自分も大切にしていい」と思い出させてくれる石。

明るさも静けさも、どちらもあなたのもの。
そう思える日が、少しずつ増えていきますように。