「なんでわたし、こんなことで悩んでいるんだろう」
夜ひとりになった途端、考えごとがぐるぐると止まらなくなる。そんな夜はありませんか。
悩んでいる自分を責めたくなったら、今日のお話を思い出してください。悩みは、あなたが弱いから生まれるのではないのです。
「普通にしてて気づくなら、悩まないよ」
これは、お店でお客様と語り合っていたとき、わたしの口から出た言葉です。
わたし自身の悩みの話を聞いて、「そんなふうに悩むこともあるんですね」と驚かれたお客様に、思わずこう答えていました。
なんだかよく分からない行動をして。
なんだかよく分からない発言をして。
なんだかよく分からない感情になって。
そういう「普通じゃない時間」を通らないと、大抵のことには気づけません。
普通に過ごしていて気づけるくらいなら、そもそも悩んでいないはずなのです。
悩みは、奥底の自分からのサイン
では、なぜ悩みはやってくるのでしょう。
わたしは、忘れていることがあるから悩みだすのだと思っています。
あれだけがんばろうと決めた最初の気持ちも、日々に追われるうちに忘れてしまう。悩むことで、それを思い出すのです。
ぐちゃぐちゃになっているときのあなたは、いつものあなたではありません。だから混乱するのは当然のこと。
スルーしているサインはありませんか。明らかにいつもと違う合図が、やってきていませんか。
ネガティブな気持ちは、思いを見つめ直す合図
物事に臆病になっていたり、うまくいかないことを人のせいにしたくなったり。
そんな思考は、人生を前に進めたいときの壁になります。
けれど、無理に追い払う必要はありません。壁にぶつかったときこそ、自分の思いをもう一度見つめるチャンスです。
あなたの思いは、何ですか。
その思いは、「希望」というタネです。
タネは、咲くまでに時間がかかる
タネが芽を出し、花が咲くまでには、時間がかかります。
あきらめないで、目の前にあることをコツコツと、淡々と。
大輪でなくていいのです。あなたの思いの花を、あなたのペースで咲かせてください。
「育てる」過程そのものを楽しみにできたら、途中の出来事も乗り越えやすくなります。
お守りとしてのサンストーン
このお話とともにご紹介したいのが、サンストーンという天然石です。
赤、黄、オレンジとさまざまな色をまとってきらめく石で、古代ギリシャでは太陽神の象徴として崇められてきたそうです。
生きる希望をもたらす石といわれ、心をやさしく温めてくれるような表情があります。
希望のタネを育てる日々のお守りとして、手元に置いてみてください。
まとめ——悩める夜は、思い出す夜
悩みは、奥底のあなたからの「思い出して」というサイン。
だから、悩める夜は、本当の思いに戻る入口でもあります。
忘れていた気持ちを思い出せたら、そこからまた何度でもやり直せます。生きているかぎり、タネをまき直せる季節は、何度でも巡ってくるのですから。