誰かに認められたい。

口には出さなくても、心のどこかでそう思っている——多くの人がそうではないでしょうか。
誰かに必要とされると、なんだか無性に一生懸命になってしまう。気がつけば、やりすぎてヘトヘト。それでも認められない気がして、また頑張ってしまう。

今日は、その「頑張り」の向きについてのお話です。

頑張りが足りないのではなく、向きがズレている

頑張っても頑張っても認められない。

そう感じているあなたに、「頑張りが足りない」とは言いません。
きっと、相手が求めていることと、あなたのやり方が少しズレているだけなのだと思います。

人が「気持ちいい」と感じるところは、自分とは違います。
自分にとっての最高のやり方が、相手にとってもそうだとは限らない。独りよがりの気持ちよさは、結局むなしいだけで、相手には伝わらないのです。

だとしたら、「どうしたら相手が喜ぶか」へ意識を変えてみる。それだけで、同じ頑張りがちゃんと届くようになることがあります。

「こんなにやったのに」は、ためこまない

もうひとつ、気をつけてほしいことがあります。

認められるかどうかには、相性もあります。ほかの人にはとても喜ばれているのに、上司ひとりだけが認めてくれない——そんなことも、現実にはよくあるのです。

そして「こんなにやったのに」という言葉と、我慢を積み重ねた気持ちは、あとから大爆発を起こしかねません。
人のために、はやりすぎると疲れてしまいます。それは、あなたが弱いからではありません。

これからは「自分のために」動いてみる

私たちは「世のため人のため」と教わって育ってきました。だから、人のために動くと「すごいね」と言われがちです。

でもこれからは、「自分のために」行動してみてもいいのではないでしょうか。

自分のためにやってこなかった方は、最初は戸惑うと思います。「今さら、やりたいことが分からない」となるかもしれません。
それでも、自分のためにやったことが、結果としてだれかのためになった——そんな循環ができたら、少し楽になりますよね。

自分のために一生懸命動いている人を、まわりはちゃんと見ています。
自分が楽しいから、と想いをこめてやっていることは、不思議と伝わるものです。

まとめ——あなたの想いを大切に

人から認められたいなら、まず、自分自身を喜ばせられる人になること。

頑張る矛先を少しだけ自分に向けても、罰は当たりません。
その途中で迷ったら、シトリンのような明るい色の石を、「自分のために」を思い出すお守りとして手元に置いてみるのもおすすめです。

認められる場所は、ひとつではありません。今いる場所で報われなくても、あなたの頑張り方が生きる場所はほかにもある。生きていれば、道はいくらでも選び直せるのです。