「やりたいことは、頭の中にあるんです。でも、いつも考えるだけで終わってしまって」
そんなとき、彩石屋でおすすめしてきた方法があります。
紙とペンを用意して、これからの自分を書き出すこと。名づけて「未来への宣言書」です。今日はその書き方をお話しします。
お願いごとではなく、「決め事」を書く
新月は、昔から「始まり」の節目とされてきました。
新しいことを始めたり、これからの自分を思い描いたりするのに、ちょうどいいタイミングです。
ただ、ここで書くのは、誰かに叶えてもらうお願いごとではありません。
書くのは、あなた自身の決め事です。
「こうなれたらいいな」ではなく、「こうなる」と自分で決める。
主語はいつも、自分。これが宣言書のいちばん大事なところです。
書き方は、たった2つだけ
ルールはシンプルです。
- - 2個以上、10個以内で書く
- - 完了形で書く(「〜したい」ではなく「〜した」「〜になった」)
できるかどうか、不可能かどうかは、いったん脇に置いてください。
どうしてもやりたかったこと。送りたい暮らし。仕事のやり方。家族との在り方。
あなたにとっての豊かさとは何か。あなたの理想とは何か。
心に浮かんだものを、ぜんぶ書き出してみましょう。
書いた時点で、一歩目はもう始まっている
宣言書の不思議なところは、書き終えた瞬間に、景色が少し変わって見えることです。
頭の中でぼんやりしていた「いつかの夢」が、文字になった途端、手の届く位置にある「予定」に変わる。
理想の自分を自分の言葉で宣言したとき、そこへ向かう一歩目は、実はもう始まっているのです。
背中を押すのは、誰でもなく自分。
書くという行為は、自分の手で自分の背中にそっと手を当てることなのだと思います。
まとめ——節目は、自分でつくれる
新月の日でも、月の初めでも、なんでもない今日でもかまいません。
紙とペンさえあれば、人生の節目は自分でつくれます。
書いた決め事は、途中で書き直したっていいのです。
道はひとつではなく、生きていくかぎり何度でも引き直せるもの。今日のあなたの宣言が、明日のあなたの一歩目になりますように。