黄色や赤に染まった街路樹の葉が、ひらひらと舞い降りて、歩道に落ち葉の絨毯を敷きつめる季節。
忙しさに追われていると、そんな景色も視界を素通りしていきます。
今日は、秋を入り口にした「心の満たし方」のお話です。
あなたの「秋」は、どんなイメージですか
実りの秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。
秋につく言葉は、どれも心が喜ぶものばかりです。
昼間のすがすがしい青空。夜空の星や、ぽつんと灯る街灯のあたたかさ。温かい食べ物が恋しくなる夕暮れ。
まずは頭で考えず、感覚で「いいな」と感じてみる。それが入り口です。
心が喜ぶことを、自分に与える
「いいな」を見つけたら、次は自分に与えてあげます。
温かいスープを丁寧に飲む。読みたかった本を開く。早足をやめて、落ち葉を踏みながら歩く。
心が満たされると、心身の疲れがすっとほどけていく——そんな気がしませんか。
誰かのためにばかり時間を使っている人ほど、この「自分に与える」が後回しになっています。
脳を休めて、心で感じる
私たちは一日中、考えごとをしています。予定、段取り、人間関係。脳はずっと働きっぱなしです。
休みの日くらいは、考える時間を減らして、感じる時間を増やしてみてください。
情報を入れない散歩。音楽だけの時間。湯気をただ眺める数分。
脳を休ませた分だけ、心の感度が戻ってきます。
秋を閉じ込めたような石、デンドリティッククォーツ
彩石屋でこの季節にご紹介したいのが、デンドリティッククォーツです。
シダの葉を閉じ込めたように見える、自然の景色がそのまま結晶になったような水晶。中に見える景色は、もう変わることのない永遠のものです。
古くから豊穣の石と言われ、豊かさと満足の象徴とされてきました。
机の上に置いて眺めるだけでも、「感じる時間」へ切り替える合図のお守りになってくれます。
まとめ——あなたにとっての秋を、自分に
季節は、何もしなくても巡ってきます。でも「季節を味わう」は、自分で選ばないと手に入りません。
今年の秋は、心が喜ぶものをひとつ、自分に与えてみてください。
味わえる季節があるかぎり、楽しみは尽きません。人生の彩りは、こうして何度でも足していけます。