季節や環境が大きく変わるとき、理由のはっきりしない重たさが心に乗っかってくることがあります。
ドロドロとした感情が急に顔を出して、自分でも戸惑ってしまう。今日は、そんな揺さぶられる日のお話です。
心が重くなった、ある冬の日
時代の変わり目と騒がれていた年の暮れ、彩石屋のスタッフのひとりが「すごく心が重くなった」と話してくれました。
ドロドロとした感情が出てきて、受け入れるのに戸惑った。それでも心の底から「変わらなければ」と思った——そう振り返っていました。
重たい感情が出てくるのは、心が壊れたからではありません。
むしろ、向き合うべきものが順番に表へ出てきている、変わり目のサインです。
感情は、自分と向き合うための材料
感情は、誰のものでもなくあなた自身のものです。
だからこそ、見て見ぬふりを続けると、行き先のないまま心の中に溜まっていきます。
「ワクワクすることに進もう」とよく言われますが、それは楽しいことだけを選ぶ、という意味ではありません。
自分を制限して生きない、ということです。
出てきた感情を否定せずに眺めることも、その第一歩です。
揺さぶられる日の、心の土台
マイナスの空気に引っ張られると感情が揺さぶられ、余裕がなくなって、ドロドロとしたものが出てきやすくなります。
そんなとき支えになるのが、自分なりの「土台」です。
よく眠る、紙に書き出す、誰かに話す。やり方は、人それぞれでいいのです。
お守りとしての天珠
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、天珠(てんじゅ)です。
さまざまな意味を持つ紋様が刻まれた石で、古くからお守りとして大切にされてきたと言われています。
パッと惹かれた紋様は、いまのあなたの願いを映しているのかもしれません。
身につけて「守られている」と感じられると、それだけで気持ちの揺れが静かになっていく——先のスタッフも、そんなふうに話していました。
まとめ——揺さぶられても、戻ってこられる
感情が揺れること自体は、止められません。
大事なのは、揺れたあとに戻ってこられる土台を、自分の手元に持っておくことです。
重たい感情が出てきた日は、変わり目のサイン。生きていれば、立て直す道は何本でもあります。
お守りとしての石に手を添えながら、自分のペースでゆっくり向き合っていきましょう。