本当のことを伝えるかどうか、迷うときがあります。
オブラートにやさしく包んで伝えることもある。
でも、「あなただから正直に言うね」と本音で話してもらえたとき、受け取る側として、とても嬉しかったのです。今日はそんな、正直な言葉のお話です。
言葉が、入ってこないとき
一方で、こんな経験はありませんか。
窮地に立たされていたり、心に余裕がなかったりするとき、相手の言葉が重くて重くて、まったく自分に入ってこない。
また、自分が自分に正直でないときも、同じことが起こります。
受け止めることなく、パーンとシャットアウト。
「聞きたくない」「あなたに言われたくない」「あなたに私の何がわかるの?」——心がそんな構えになっているときは、どんな言葉も届かないのです。
心から発せられた言葉を、心でキャッチする
相手の言葉が、口先だけのものか。誰のことを思って言ってくれている言葉なのか。
その正直な思いがどこから発せられているのかを、心でキャッチする。
それができたとき、言葉はとても温かいものになります。
どんなに厳しい言葉でも、心から発せられているものならば、温かく感じられる。
逆に言えば、受け取り手である自分が心を開いていないと、言葉の温かさを感じることも、「ありがたい」と受け取ることも難しいのです。
正直に言い合える関係の根底にあるもの
「正直に言える」関係の根底には、何があるのでしょう。
浮かんでくるのは、「信頼」という言葉です。
信頼は、一方通行では生まれません。
時間をかけて積み上げ、築き上げた関係性の中から生まれるもの。
そしてその土台になるのは、素の自分です。
ありのままの自分を出せていないところに、本当の信頼関係は育ちません。
自分に正直であることから、始まる
自分を偽り続け、自分の心にも嘘をついて生きていくのは、とてもしんどいことです。
続けるほど、本当の自分からどんどん遠ざかり、自分を見失ってしまうことさえあります。
だからまず、自分に正直であること。
「本当はどう思っている?」と自分に聞いて、ありのままに表現してみる。
うまく言葉にできなくてもいいのです。正直であろうとする姿勢そのものが、相手の心に届きます。
コミュニケーションのお守り、ラピスラズリ
このお話とともにご紹介したいのが、12月の誕生石ラピスラズリです。
夜空のような深い青に、金色の粒が散る石。古くから世界中で大切にされてきました。
- - 自分の考えを素直に口に出せない
- - つい言い訳が多くなってしまう
- - 余計なひと言を言ってしまいがち
そんなとき、「自分の言葉で、心から伝える」と思い出すお守りとしてどうぞ。
まとめ——ハートからの言葉が、人を温める
自分に正直でいること。心からの言葉を、心で受け取ること。
このふたつがそろったとき、言葉は人と人を温めるものになります。
今日、誰かのひと言が冷たく聞こえたなら、まず自分の心の扉を少しだけ開けてみてください。受け取り方が変われば、関係はいつからでも築き直せます。