「もう、元気にならなきゃ」

そう自分を急かしながら、心のどこかがまだ痛んでいる。そんな状態のまま、無理に走り出そうとしていませんか。

今日は、優しくする「順番」のお話です。

癒えていない心に、頑張りは乗らない

人には、自分にしかわからない感情や、やるべきことがあります。それは、他人も同じです。

だからこそ、自分の感情に、自分が寄り添うことがとても大切になります。

傷ついた心のまま「元気になりたい」と願っても、癒えていない心の上に頑張りを積めば、どこかに無理が生じます。ねんざした足のまま、重い荷物を運ぼうとするようなものです。

まず、「傷ついている」と認める

現実と向き合うことは、苦しくて、怖さを伴うかもしれません。

でも、「わたしはいま、傷ついている」と認めてあげられるのは、世界中であなただけです。

自分の感情に寄り添い、向き合ううちに、「ほんとうはどうしたいのか」が少しずつ見えてきます。これは、心身のセルフカウンセリングの第一歩でもあります。

優しさは、自分を通って循環する

人に優しくしてきたのなら、今度は自分にも優しく。

そして、自分に優しくできたら、また人にも優しく。

優しさは一方通行ではなく、自分を通って循環していくものです。自分への優しさを抜かしてしまうと、その流れはどこかで枯れてしまいます。

お守りとしての、ローズクォーツ

癒しの場面で長く選ばれてきた石に、ローズクォーツがあります。やわらかな桜色の石で、古くから優しさや愛情の象徴とされてきました。

「自分に優しく」が苦手な人ほど、手元にひとつ、合図になるものを置いてみてください。石にふれるたび、「まず自分をいたわる」と思い出すきっかけになります。

まとめ——癒える時間も、前に進んでいる

無理に走り出さなくて、大丈夫。

癒えるのを待つ時間も、ちゃんと前に進んでいる時間です。あなたが自分のいちばんの味方でいてあげられたら、道はそこから、いくらでも開けていきます。