「やってみたいことは、あるんです。ただ、いろいろ考えてしまって」
頭の中では何度もシミュレーションしているのに、現実は1ミリも動いていない。そんな状態が続いているなら、今日のお話はあなたのためのものかもしれません。
「動き出したら、変わってきたんです」
店頭で、お客さまからこんな言葉をうかがうことがあります。
「動き出したら、状況が変わってきたんです……」
考えていた間は何も起きなかったのに、行動に移したとたん、人や情報や場面が連なるように動きはじめた。そんな実感のこもった声です。
不思議な力の話ではありません。動けば、見える景色が変わります。景色が変われば、出会うものが変わる。とてもシンプルな順番です。
頭の中では、何も変わらない
いろいろ頭で考えても、行動しなければ、状況も状態も何ひとつ変わりません。
「決めて、動くだけ」。分かっているのに、なぜかブレーキを掛けてしまう。
そのブレーキの正体は、たいてい、いつもの思考パターンです。慣れた考え方の中をぐるぐる回っている限り、出てくる結論も慣れたものになります。変化を起こしたいなら、順番を変えるしかありません。
思考が結論を出す前に、小さく動いてみる。
「こうすべき」という自主規制
動けないもうひとつの理由が、自分に掛けてきたルールです。
こうすべき。これが正しい。これは間違っている。
長年の自主規制は、本人には見えません。けれど、ある出来事をきっかけに「止めていたのは、自分だったんだな」と気づけたら、それだけで気持ちはふっと軽くなります。
そして「本当はこうしたかった」に気づいたら——あとは、動くだけです。
心が満たされるほうを選ぶ
転換期に大切なのは、情報や他人の意見に振り回されず、かといって現実から目をそらさないこと。
そのうえで、最後の選択だけは、損得の計算ではなく「どちらを選ぶと心が満たされるか」で決めてみてください。
好奇心のアンテナが「もっと知りたい」「やってみたい」と反応したら、それが合図です。流れは待ってくれません。つかみたいと思ったら、小さくでいいので、すぐ動く。
お守りとしての、ピンクメタモルフォーシス
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、ピンクメタモルフォーシスクォーツです。
メタモルフォーシスは「変身・変化」という意味。変化や再出発をためらう心に寄り添い、自分を見失わずに新しい一歩を踏み出す支えとして、お守りにされてきた石です。
迷ったら、この石を握って3秒。「本当はどうしたい?」と自分に聞いてみてください。
まとめ——動いた人から、景色が変わる
考え抜いてから動くのではなく、小さく動きながら考える。順番をひとつ入れ替えるだけで、止まっていた現実は回りはじめます。
今日のあなたの一歩が、どんなに小さくても、それは立派なスタートです。やり直しも、方向転換も、何度だってできます。道は、動いた分だけ増えていくのですから。