変えられない過去を、何度も思い返しては後悔する。あのとき、こうしていれば——。
そんな夜は、ありませんか。

今を大事に生きることは、過去を丸ごと愛すことなのではないか。最近、店でそんな話になりました。

どんな過去も、今のあなたを作っている

これまでのあなたが、よいことをしていても、うまくやれなくても、どうしようもなかったとしても。
たくさん傷つけられたとしても。そのすべてが、今のあなたを作っています。

いまだに昔の傷がうずいて苦しい——そうだとしても、その経験は、今のあなたにとって意味のないものではなかったはずです。

苦しさではなく、「出会えた人」に目を向ける

過去の苦しさをじっと見つめ続けるのではなく、今のあなたになったからこそ出会えた人を、大切にしていく。
そちらに目を向けることが、大事なのだと思います。

のらりくらりと生きているように見える人でも、過去には壮絶な体験をしているかもしれません。
みんな、それぞれの過去を抱えて、今日を生きています。

これからを生きるためには、変えられない過去を丸ごと受け入れるところからしか、進んでいけないのです。

壁は、すんなり超えられなくていい

「超えられない壁は、何度も何度もあった。超えられたかと聞かれたら、まだ超えていない。そんなにすんなり超えられないんですよね」

店のスタッフのひとりが、ぽつりとこぼした言葉です。正直で、いいなと思いました。

それでも、プラスに働く方へ意識を向けるだけで、気持ちはすこし楽になったそうです。
後悔が消えるわけではない。ただ、後悔に執着して足踏みを続けるほうが、ずっと怖い。

後悔を、進めない言い訳にしない。それだけ守れていれば、十分です。

「意味がないことはない」と力むより

自分を成長させる出来事は、これからもいろいろやってくると思います。

そのたびに「意味がないことはない」と自分を奮い立たせるのも、ひとつの方法です。
でも、もうすこし楽なやり方があります。起こったことに執着しない、と意識を変えることです。

できるだけ力の抜けた状態で、日々を過ごしていくために。
重いおもりは、ひとつずつ外していきましょう。

成長の象徴、スノーファントムクォーツ

ファントムクォーツは、結晶の中に山の幻影のような模様を抱いた水晶です。
この模様は、水晶が長い年月のなかで成長を何度も重ねた跡。そこから、さまざまなことを乗り越えて成長していくことの象徴とされてきました。

雪のような結晶を宿すスノーファントムクォーツを、過去を受け入れて次の一歩を踏み出す日のお守りに、そっと手元に置いてみてください。

まとめ——あなたは、そこで終わらない

あなたは、過去にとどまったままでは終わりません。
やるべきことも、やりたいことも、まだまだたくさんあるはずです。

壁の前で足踏みした日々も、回り道も、ぜんぶ含めて道のうち。一本ふさがって見えても、生きているかぎり、進める道は次々に現れます。

自分を認めて、受け入れて。手放せるおもりをひとつ外して、今日のあなたから、また歩き出しましょう。