「カウンセリングって、何を話せばいいんだろう」

初めてのご来店を前に、そんなふうに緊張される方は少なくありません。
彩石屋では、ご来店いただいたすべての方に、石を選ぶ前のカウンセリングの時間を設けています。今日は、その時間に何を話すのかを、そっとお見せします。

「この石が欲しい」が、変わることがある

「この石が欲しい」と決めてご来店くださる方も、お話をうかがううちに「本当に必要な石は違っていた」と気づかれることが、実はとても多いのです。

石を選ぶ前のこの時間をどれだけ大切にできるかで、ブレスレットの仕上がりも、手にしたあとの石との付き合い方も、大きく変わってきます。

うかがうことは、むずかしくありません。
ポイントはふたつ。「悩み」と「願い」です。

ひとつめは「悩み」——最初の言葉は、表面の一部

お悩みの重さや深さによって、おすすめする石は変わります。

ですから彩石屋では、「対人関係のお悩みだから、この石を」という決め方をしません。
最初に出てきた言葉は、お悩みのいちばん表面にある、一部であることが多いからです。

会話を重ねながら、お悩みの根っこを一緒に探り、どう向き合っていくかの方向を定めていきます。

悩みを話すこと自体に、抵抗を感じる方も多いと思います。
そんなときは、話せるときに、話せる内容までで大丈夫。スタッフはその気持ちごと汲み取って、お話を進めます。

ふたつめは「願い」——幸せの形をくっきりさせる

願いについてうかがうときに大切なのは、あなたの考える「幸せの形」をはっきりさせることです。

不安をやわらげたい。心を落ち着けたい。もっと自分にやさしくなりたい。
——暮らしを穏やかに整えたい、という願い。

転職したい。結婚したい。仕事でチャンスをつかみたい。
——目標に向かう自分を支えてほしい、という願い。

どちらの形でも、あなたが心から望む「未来像」を言葉にしていくと、お守りとして寄り添う石も、おのずと見えてきます。

言葉にした分だけ、道は見えてくる

カウンセリングは、石を選ぶための時間であると同時に、自分の気持ちを言葉にしてみる、心身のセルフカウンセリングの入り口でもあります。

うまく話せなくても、まとまっていなくても、大丈夫。
悩みも願いも、言葉になった分だけ、進める道はひとつではないと気づけます。その最初のひと言を、あなたのペースで見つけていきましょう。