イルミネーションが灯り、街がクリスマスの色に染まる季節になりました。
きらきらした街並みを眺めながら、ふと「今年もいろいろあったな」と、ため息がこぼれる。
年の瀬は、楽しさと疲れが同居する時期でもあります。
今日はそんな夜にぴったりの、色のはなしと石のはなしをひとつ。
クリスマスの色には、意味がある
クリスマスツリーに使われるのは、冬でも葉を落とさない常緑樹。
古くから「永遠」を表す存在とされてきました。
そして、ツリーやリースを飾る色にも、それぞれ意味が込められていると言われています。
- - 赤——惜しみない愛
- - 緑——変わらない命、力強さ
- - 白——雪、清らかさ
- - 金——希望、豊かさ
なかでも赤は、クリスマスにとって特別な色。
寒さの厳しい季節に、人のあたたかさを思い出させてくれる色です。
ブラッドストーン——緑の中に宿る、赤
この「緑と赤」をひとつの姿に宿した天然石があります。
ブラッドストーンです。
深い緑の地に、ぽつぽつと赤い斑点。
その赤が血のしずくのように見えることから、「血の石」という名前が付けられました。
古くは、勇気・献身・愛を象徴する石とされてきました。
逆境のなかでも折れずに、一歩ずつ前へ進む。そんな姿を支えるお守りとして、長く親しまれてきた石です。
困難のさなかにいるあなたへ
がんばっている最中というのは、自分ががんばっていることに、案外気づけないものです。
緑の中の赤い点のように、苦労の日々のところどころに、あなたの踏ん張った瞬間が確かに刻まれています。
それを思い出すきっかけとして、ブラッドストーンを手元に置いてみるのも、ひとつの方法です。
石が何かをしてくれるわけではありません。
けれど、ふれるたびに「私はここまで歩いてきた」と思い出せる目印があることは、想像以上に心強いものです。
良い夜をお過ごしください
クリスマスの飾りに込められた意味を知ると、見慣れた街の景色が、少しだけ違って見えてきます。
今年一年、あなたなりに歩いてきた道のりも同じです。
近くで見れば大変なことばかりでも、すこし離れて眺めれば、ちゃんと彩りのある一年だったはず。
どうぞ、あたたかくて素敵な夜をお過ごしください。
メリークリスマス。