4月。新しい職場、新しい学校、新しい土地——。
環境が変わる季節は、期待と同じくらい、不安が胸の中でふくらみます。
「うまくやっていけるだろうか」。眠る前にそんな声が聞こえてくる方へ、今日は「始まりの合図」のお話をさせてください。

不安と期待は、同じ場所から生まれる

新しいフィールドに立つとき、不安になるのは、あなたが弱いからではありません。

不安と期待は、じつは同じ場所から生まれています。
どちらも「これからが、まだ白紙だから」湧いてくる気持ちです。

白紙は、怖さの理由にも、楽しみの理由にもなります。
どちらの色で塗っていくかは、これから少しずつ、自分で選び直せるのです。

新月を「心機一転の合図」にする

その年の4月1日は、新年度の始まりと新月が重なった日でした。

新月は、月がいったん見えなくなり、また満ちはじめる折り返しの日。
昔から「新しいことを始める区切り」として親しまれてきました。

大事なのは、月が何かをしてくれるかどうかではなく、自分で区切りを決めること。
「今日から始める」と決める合図に、空のリズムを借りる——そんな使い方なら、新月は心強い相棒になってくれます。

新月を表す石、ブラックムーンストーン

彩石屋でこの季節にご紹介したいのが、ブラックムーンストーンという天然石です。

その名のとおり新月を表すとされる石で、新しいことを始める人のお守りとして親しまれてきました。
不安な気持ちに寄り添い、心に静けさをもたらすと言われています。

始まりの日に決めたことを、3日目も、10日目も守りつづける。
そのささやかな伴走者として、手元にひとつ置いてみてください。ふれるたびに「私は始めると決めた」と思い出す、小さな合図になります。

まとめ——始まりは、何度でもつくれる

新年度の流れにうまく乗れなかったとしても、大丈夫。
新月は毎月めぐってきますし、区切りは自分でいくつでもつくれます。

今日がたとえ中途半端な日付でも、「ここから」と決めた瞬間が、あなたの元日です。
道は、決めた人の前に、何度でも新しく開けていきます。あなたの新しい一歩を、心から応援しています。