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part．19のお話はこちらから

 

 

〜赤ちゃんがいなくなった？

子宮は宇宙と繋がっている〜

 

 

赤ちゃんがお腹にやって来た時、

気づいた事がありました。

 

 

遠かった、私に声をかけていた子の存在が

明らかに私のお腹にやって来た事。

 

 

そして、なんか眠っているような感じ。

 

 

地球には、お母さんのお腹の中に入る事でやって来れるのかな？

 

 

宇宙に漂っていたものが、スッとお腹に入った感じ。

 

 

お母さんのお腹『子宮は宇宙』って言いますよね。

 

子宮と宇宙は繋がっている。

 

 

これを体で感じました。

 

 

不思議だなぁ。。。

 

よく分からないけど、急に地球の子になった感じがしました。

 

だから、もうここにやって来たら宇宙を漂っていた記憶を忘れるのかな？

って思いました。

 

 

地球にやって来るってどんな感じなんだろう？

どうやって、人はやって来るんだろう？

 

 

それを知りたかったので、この不思議な体験は、私に新しい衝撃と、新しい世界を教えてくれました。

 

 

本で言っていることも、自分で体感しない限り

ほんまかいな、って思う方なので、

自分が感じて知りたいんですよね。

 

 

その子がお腹にやって来たと思うと、

なんとも不思議で、幸せな気持ちになりました。

 

 

そして、お腹にやって来てから気づいたことが、

 

 

「もう、私に出来ることってないじゃん」

 

 

って事です。

 

私がこの子に何かをやってあげられるかと思っていたら、大違いでした。

 

 

もうこの子が、子宮にしっかり根を張って、

生きるために、本能を発揮して自分が動かなくてはいけないからです。

 

 

私が良く言う言葉があります。

 

 

人に何かをしてあげようと思っても、

周りは大したことはやってあげられない、って。

 

 

私、赤ちゃんを迎えた時に、

これをさらに痛感しました。

 

 

何もやってあげられないじゃんって。

 

 

赤ちゃんになる前、胎児になる前からそうなのに、

生まれてから何かが出来るなんて、大きな勘違いなのかもしれません。

 

 

出来ないからこそ、何が出来るかを探るしかないんですよね。

 

その力なんて僅かです。

 

 

栄養のあるものを食べて、

お水をしっかり飲んで、

よく寝て、

ストレスを溜めない。

 

 

繋がっているからこそ、お母さんが出来ることはあると思いますが、

あとはこの子の生きる力を信じるしかない。

 

 

生きる力は、誰も代わりになれないから。

 

 

サブの時も、叔母さんにも、そう思いました。

 

 

私が出来るのは、信じるだけ。

 

 

 

そんなことを感じながら過ごしていたある日の明け方。

 

 

アッツ！！！！

 

 

お腹が燃えるように熱くなりました。

 

 

えっ！えっ！！

 

赤ちゃん、、大丈夫？？？！！

 

 

お腹の燃える熱さで目が覚めて、

しばらく動揺していたら、治りました。

 

 

シーーーーーーーン、、、、、

 

 

 

お腹のぽこぽこも、反応が無くなりました。

 

 

え！

 

赤ちゃんいなくなった？

 

 

急に不安になりました。

赤ちゃんどこいった？状態です。

 

 

なにせ初めての体験ですから、分からないことだからです。

おまけに、相変わらずネット検索しないので、

とにかくあまり深く考えないようにしました。

 

 

不安でしたが、この子の生きる力を信じるしかないって決めていたので、

妊娠の判定日まで待つことにしました。

 

 

 

つづく