〜妊娠率1%以下といわれた私が、妊娠出来た理由〜

 

不妊治療あるある。

 

認定日まで待てなくて検査する

 

というのは、逆に動揺しそうなので

私は調べずにいました。

 

 

とにかく、どういう結果であろうと心は受け入れる準備はしているので、

判定日当日、検査の結果を待ちました。

 

 

こんなに緊張するんですね。

どんな合格発表よりも、緊張しました。

 

 

呼ばれて、診察室へ。

 

 

先生の表情から良い結果の顔は見えない、、、

 

 

「エリさん。妊娠してますね。」

 

 

へ！

 

 

私の第一声。

 

 

「ほんとですか？」

 

 

妊娠してないと思ってました？風に先生に言われましたが、

存在を感じなくなったので、もう居なくなってしまったって思っていました。

 

 

あの熱かったのは、『着床』した時の熱意だったんだと、この時にわかりました。

 

だって、熱いっていうのは聞いたことなかったから。

痛いとか、出血する人は居るらしいですが、

こんなに子宮にトラブルがあったくせに、そういうのは全くありませんでした。

 

 

「おめでとうございます」

 

 

ああ。ここでおめでとうと言われるんだと。

おめでたい経験が薄い人生だったので、

しみじみと嬉しいなと、思いました。

 

 

あまりのトラブルで、ほぼ妊娠出来ないって言われていたのに一発で妊娠したので、先生も

 

 

「初めての妊娠ですか？」

 

と聞き、そうですと答えると、

 

 

「あなたはとてもラッキーですね」

 

 

と言いました。

 

 

それほど、うまくいかないことも多いという現れで、

手法だけの不妊治療の難しさを、先生も感じているのだと思います。

 

 

私が、こんな風にすぐに妊娠出来たのも、

向こうから出会う子の気配を感じたからで、

こんなに近くに居るなら、その子の魂が入る

“魂の器である体”を用意してあげれば良かったと思ったこと。

 

 

その入れ物である体を作る元である、卵を作るためにできることをやったこと。

 

 

例えば、

 

・ホルモンが足りないなら薬で補充する

 

・卵に溜まっている毒素排出のために酵素風呂に入る→卵を若返らせる

 

・弱い精子を酵素風呂の熱で減らす

 

などです。

 

 

あと、大切だと思ったのは

 

 

《直感》

 

 

です。

 

 

医学で分からないことは、もう潜在意識や

目で見えないエネルギーの世界なので、

ここにどう触れようと思っても、触れられない領域の話になってきます。

 

 

数を重ねれば可能性も増えますが、

お金も出ていきますし、心の疲労も増えていきます。

 

 

心が削れてしまうと、ポジティブな気持ちは薄くなり、

何がダメで良いのか、感覚も鈍ってしまいます。

 

 

そういう時は、一拍置いて、心を整えることはとても大事です。

 

 

妊活で成功できた方に話を聞くと、

 

「この子が生まれたい気持ちが強かった」

 

って言います。

 

 

それは、妊活だけじゃなくて、

人生での壁にぶち当たった時などと同じ気がするんです。

 

 

やりたい気持ちがどこまであるか

 

 

そういうのを試されているんです。

 

 

 

癌の方が、

 

「生きる方が大変」

 

 

ってお話してくれたように、

生きる力や、その出来事を乗り越える力がないと

生まれる事が出来ないし、

出来事を乗り越える力が備わらないんです。

 

 

全て同じだなって、

 

妊娠を通して、全ては同じだと気付きました。

 

 

 

見たことしか信じない

聞いてないことは聞いてないから知らない

 

 

そんな次元のものだけに意識を向けていると

この世の真実の世界はわからないままです。

 

 

この世は、見えていない部分のほうが多いこと。

 

 

この、私の元にやってきた赤ちゃんのストーリーと共に、

見えない世界があることや、

 

 

なによりも、あなた自身が、

不思議な世界から地球にやって来て、

お母さんを選び、幾多の偶然を超えて、

無事に地球に生まれてきたことを

改めて思い出して欲しいと思います。

 

 

赤ちゃんは、どの親の元に生まれるか、決めてきています。

 

 

あなたもそんな風に、あなたの親の元に生まれることを選んでいます。

 

 

たとえ親を恨むことになっても、

それは、あなたが選んで来ているということを忘れてはいけません。

 

 

なぜ、その親を選んで来たのか。

このお話は番外編で、お話していきたいと思います。

 

 

私の赤ちゃんが地球にやってきたお話は

今日で終わりです。

 

お腹の中で、この地球のことを学びながら、

遊びながら過ごしている感じです。

 

 

お腹の中で、いっぱい勉強しています。

 

 

私が直感で感じた性別はありますが、

なぜか、妊娠7か月が過ぎても、性別が分かりません。

 

不思議ですよね。

 

 

父は、私の妊娠が分かった後、

赤ちゃんが夢に出てきたそうです。

 

 

その子は昔から夢に出てくる子なんだそうですが、

私の妊娠が分かった後に夢に現れて、

初めて、父に手を出してきて、手を繋いだんだそうです。

 

 

「エリの子だったんじゃな」

 

 

満面の笑顔で手を出してきたんだそうです。

 

 

亡くなった祖父も、久しぶりに出てきたそうで、

 

 

「親父、エリが妊娠したぞ」

 

って報告したら、すっごい嬉しそうにしていたそうです。

 

あんな親父の顔は初めて見たと。

 

 

祖母が亡くなり、寂しそうな祖父の所へ行って

しょっちゅうご飯を一緒に食べていたんです。

 

その祖父が癌で倒れた時も、私がいつものように遊びに行った時に発見しましたから。

 

祖父は、喜んでくれているはずです。

 

 

不思議なことがたくさんありますが、

この赤ちゃんの性別もわかりませんが、

この子が生きたい性で、性別に囚われず、

自分の生きたいように生きる子になるんだと思います。

 

 

次回からは番外編をお届けします。

 

 

これまで楽しんでお読みくださりありがとうございました。

 

 

あなたはこの世界に生まれてきただけで、特別な存在です。

 

 

あなたの生きてきた意味を思い出して、

この世界を楽しんで生きてください。

 

 

つづく