夏の日差しが本格的になってくる頃、ふと海の写真に目が留まって、それだけで少し息がつける——そんな経験はありませんか。

7月には「海の日」があります。海の恵みに感謝する日にちなんで、今日は海の色そのもののような天然石、アマゾナイトのお話です。

ブルーグリーンは、力みをほどく色

地球が「青い惑星」と呼ばれるのは、海の色のおかげです。

澄んだ水にぷかりと浮かんで、流れに身を任せる。そんな場面を思い浮かべるだけで、肩の力みが少しゆるみませんか。

自然の中に身を置くと癒される、と感じるのは、海や水を思わせるブルーグリーンの色が、張りつめた気持ちをほどいてくれるからかもしれません。

非日常の景色を思い描くひとときは、日常の悩みからほんの少し、心に距離を取らせてくれます。

アマゾナイトという石

アマゾナイトは、ブルーグリーンの色合いが魅力の天然石で、古くから希望を象徴する石とされてきました。

  • - 進むべき方向に迷いがあるとき
  • - 考えごとが頭の中で渋滞しているとき
  • - 落ち込みから顔を上げたいとき

そんな場面で、「未来は明るい方へ」と自分に向き直るためのお守りとして、手元に置かれてきた石です。

広い海に、自分を解き放つイメージ

アマゾナイトを眺めるときは、広い海に身体をあずける場面を思い浮かべてみてください。

「もっと自由でいい」「楽しんでいい」と、自分に許可を出すこと。心がゆるむのは、案外そういう瞬間です。

頑張り屋さんほど、休むことや楽しむことに、自分で許可を出せていないものです。海の色をした小さな石が、その合図になってくれます。

まとめ——折り返しの夏に、自分をねぎらう

7月は、一年のちょうど折り返し。前半を駆け抜けてきた自分をねぎらって、後半の自分の在り方を考えるのにいい時期です。

海はいつでも広く、行き先をひとつに決めつけません。私たちの人生も同じです。

生きている限り、進路は何度でも引き直せます。海の色に心をゆるめながら、後半の海図を、あなたのペースで描いてみてください。