「私はツイテイル」
店のスタッフに、日頃からそう思うようにしている者がいます。
底なし沼のように落ち込む日も、それはそれはあるけれど——です。
小さな「ツイテイル」を拾い集める
今日は赤信号に引っかからなかった。
それくらい小さなことでいいのです。
「ツイテイル」と拾い集めていくと、今はうまくいっていなくても、「この先にいいことがある気がする」と思える心の体力が育っていきます。
何もかもうまくいかない時期は、誰にでもあります。
思い通りにいかなくてイライラして、「なんで?なんでなの?」と疑問ばかりが湧いてくる。そこから「ツイテイル」を探すのは、たしかに大変です。
でも、その練習こそが、気持ちの切り替えを上手にしてくれます。
契約できなかった家の話
そのスタッフの体験です。
気に入った家を見つけて、いざ契約という日に、不動産会社の手違いで契約ができなくなりました。後日改めて、と連絡したときには、その家はもう別の方の手に。
とても気に入っていた家です。かなり落ち込んだそうです。
ところが本人は、こう受け止めました。
「二度も同じ家で契約できないなんて、きっと『そこに住まないほうがいい』ということなんだろう」
この話を店でしたところ、返ってきた言葉も「ツイテルネ!」。
同じ出来事も、どちら側から見るかで、まったく別の顔になるのです。
ネガティブには、すべり台のように落ちていける
ネガティブな方向には、力を使わずスイスイ行けてしまいます。
一方で、ポジティブな方向へは、ぐいっと向きを変える力が要ります。だから難しいのは、当たり前なのです。
無理に前向きにならなくて大丈夫。一度どっぷり落ち込んでいい。
大事なのは、そのあとの回復を早くすること。ネガティブを引っ張りすぎないことです。
まとめ——1日ひとつで、十分
ものごとの悪い面ばかりに目が行く時期には、ペリドットという明るい緑色の石が、前向きな気持ちの象徴とされてきました。お守りとして手元に置くのも、ひとつの方法です。
形はなんでもかまいません。
1日ひとつだけ、「ツイテイル」を探してみてください。
昨日と同じ毎日の中にも、拾える光は思っているよりたくさんあって、そこから開ける道もまた、いくつでもあるのですから。