「あの人みたいになれたら」と誰かをうらやんでは、自分にないものを数えてため息をつく。
そんな夜は、ありませんか。
今日は、探しものの場所をまちがえないための、すこし大切なお話です。

外側を探しても、見つからない

自分でないものになろうとしても、なることはできません。

他人をまねてみても、うらやんでも、その感情からは何も生まれない——本当は、心のどこかでわかっているのではないでしょうか。

探しものは、外側にはありません。
宝物は、すでにあなたの中にあるのです。

短所は、裏返すと「伸びしろ」

長所や個性、才能は、人生の武器になり、あなたの人生に幅をもたせてくれます。

では、短所やコンプレックスはどうでしょう。
じつはこちらも、新しい可能性を連れてくる「伸びしろ」です。長所と短所は表裏一体だからです。

  • - 心配性は、先のことまで考えられる慎重さ
  • - 頑固さは、簡単にはぶれない芯の強さ
  • - 飽きっぽさは、新しいものに飛び込める身軽さ

裏から見れば、欠点と思っていたものが、個性や才能の入り口に変わります。

比べる相手を、他人にしない

何より大切なのは、自分を肯定し、労り、目をかけ、手をかけてあげること。

人と比べるのではなく、自分自身を大事にすればよいのです。
できていないところも、人より遅いところも、まるごと含めてあなたという財産。

そうやって、いまの自分を受け入れること——自己受容ができたとき、道はひらけていきます。

お守りとしての、カコクセナイトインアメジスト

彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、カコクセナイトインアメジストという天然石です。

紫の水晶の内側に、金色の鉱物を抱いた石として知られています。あとから外側に飾ったのではなく、生まれたときから内に抱えてきた輝き。
「宝物は、すでに自分の中にある」という今日のお話に、そっと重なる姿です。

古くから、心の傷に寄り添い、自分の芯を取り戻す支えの象徴とされてきました。

  • - 人と比べて落ち込みやすいとき
  • - 過去の出来事と、もう一度向き合いたいとき
  • - 進みたい道を、自分の中から見つけたいとき

そんなときの、お守りとしてどうぞ。

まとめ——受け入れた先に、道はひらける

あなたの中の宝物は、なくなりません。気づいてもらえるのを、静かに待っているだけです。

欠けているところごと受け入れた瞬間から、進める道は一気に増えます。生きていれば、その道は何度でも、どの方向にも伸ばしていけるのです。

今夜は、自分の「短所」をひとつだけ選んで、裏返して眺めてみませんか。