「もう一度、やり直したい」。
そう思っているのに、気づけばまた同じ場所で足踏みしている。
今日は、そんな「再スタートしたいのに、できない」ときのお話です。
動けないのは、意志が弱いからではない
新しく始めたいことがあるのに、なぜか同じ毎日を繰り返してしまう。
それは、あなたの意志が弱いからではありません。
長い時間をかけて身についた「古い考え方の癖」が、いつもの道へ引き戻しているだけなのです。
癖は、責めても消えません。
まず「ああ、いつもの癖が出ているな」と気づくこと。そこが再スタートの入り口になります。
その重さは、自分のもの? 人からのもの?
心が重くて動けないとき、ひとつ試してほしいことがあります。
その重さが「自分の内側から湧いたもの」なのか、「人からぶつけられたもの」なのかを、分けてみるのです。
- - 悲しみ、恐れ、不安——自分の内側から湧く感情
- - 妬みや恨みのような、人からぶつけられる感情
内側から湧いた感情は、紙に書き出して、ゆっくり外に出してあげる。
人からぶつけられたものは、「これは私の荷物ではない」と、そっと境界線の外に置く。
全部をひとりで抱えなくていい、と分かるだけで、荷物はずいぶん軽くなります。
お守りとしての、ピンクチャロアイト
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、ピンクチャロアイトという珍しい石です。
薄いピンクにライトパープル、白、そこに少しの黒が混ざった、マーブル状の模様。
いくつもの色が混ざり合いながら、ひとつの美しい模様におさまっている姿は、いろんな感情を抱えたまま前へ進む、わたしたちの心と重なります。
この石は古くから、「古いパターンを手放し、新しい一歩を呼び込む石」とされてきました。
現状を変えたいとき、再スタートを切りたいときの、お守りとしておすすめしています。
再スタートは、いつからでも
やり直しに、遅すぎるということはありません。
古い癖に気づいて、自分の荷物と人の荷物を分けて、また一歩。
その繰り返しの先に、新しい景色が待っています。
生きているかぎり、道は一本ではありません。
あなたの再スタートの日が、今日でも、来年でも——その勇気を、いつでも応援しています。