「変わりたいのに、なかなか変われなくて」
そんな思いを抱えたまま、今日も同じ一日を過ごしていませんか。
意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。今日は、変わるための入り口がじつは「言葉」にあるかもしれない、というお話です。
変われないのは、あなたが弱いからではない
新しい自分になりたい。もっと前向きに生きたい。
そう願っているのに、気がつけばいつもの口ぐせ、いつもの考え方に戻っている。
それは自然なことです。心には、慣れた場所にとどまろうとする働きがあるからです。
だからこそ、いきなり生き方を変えようとするより、もっと小さなところから手をつけるのがおすすめです。
それが、ふだん使っている言葉です。
言葉は、見ている世界を映す鏡
その人がどんな世界を見ているか。それは、その人の言葉に表れます。
同じ出来事に出会っても、「もうだめだ」と言葉にする人と、「ここからどうしようか」と言葉にする人とでは、見えている景色がまるで違います。
言葉を変えることは、世界の見え方を変えること。
変わりたいのに変われない、と感じているなら、まずは自分がどんな言葉を使っているか、すこし耳を澄ませてみてください。
口に出す言葉、心の中でつぶやく言葉。そこに、いまのあなたの世界が映っています。
虹の色は、国によって違う
7月16日は「虹の日」だそうです。7と16で「なないろ」と読む語呂合わせから生まれた記念日で、人と人、心と心が虹のように結びつく日に、という願いが込められていると言われます。
おもしろいのは、虹の色の数え方です。
日本では赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色。アメリカでは6色、ドイツでは5色。文化圏によって、8色や3色、2色と数えるところもあるそうです。
同じ空に架かる同じ虹なのに、持っている言葉が違うと、見える色の数まで変わる。
わたしたちの毎日も、これと同じなのだと思います。
どんな言葉で世界を切り取るかによって、見える彩りは増えもすれば、減りもするのです。
心の雲に架かる虹になる
アメリカの詩人マヤ・アンジェロウの言葉に、こんな一節があります。
「誰かの心の雲に架かる虹となってあげましょう。」
ひとりではできないことも、誰かと力を合わせればできることがあります。
あなたが明るい言葉をひとつ選ぶことは、あなた自身のためだけでなく、隣にいる誰かの曇り空に、小さな虹を架けることでもあるのです。
お守りとしての、レインボーカルサイト
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、レインボーカルサイトという天然石です。
古くから「希望」「調和」「安定」の象徴とされてきた石で、丸く磨かれた姿は、角の立たないまろやかな人間関係を思わせます。
石の中に七色の光がふっと見つかると、それだけで気持ちが明るくなる。そんな愛らしさのある石です。
机の上やかばんの中に置いて、ふと目にしたときに「今日はどんな言葉を使っていたかな」と思い出す合図にしてみてください。
明日の色は、言葉から変えていける
人生を一度に塗り替える必要はありません。
今日使う言葉をひとつ、明るいほうへ選び直す。それだけで、見える世界の色は確実に変わりはじめます。
虹の色が国によって7にも5にもなるように、あなたの明日の彩りも、ひとつに決まってなどいません。
生きているかぎり、世界を描き直すチャンスは何度でもやってきます。その絵筆は、いつもあなたの言葉の中にあります。