「いつか、こうなれたらいいな」
願いごとを口にするとき、わたしたちはつい、ふんわりした言い方を選びます。
けれど、何年も同じ「いつか」を言い続けている自分に、ふと気づいてどきっとしたことはありませんか。今日は、願いの「言葉の形」のお話です。
「いつか」は、願いを保留にする言葉
「いつか〜できたらいいな」という言い方は、控えめでやさしい響きがあります。
でも裏を返せば、「今はまだ、決めていません」という宣言でもあるのです。
言葉が保留のままだと、心も同じように保留のまま動きません。
願いは頭の中にあるのに、足だけがいつまでも止まっている。そんな状態が続いてしまいます。
これは、あなたの意志が弱いからではありません。
言葉の形が、まだ「眺める形」のままだからです。
願いは、言い切る形にしてみる
お店でお客様とお話しするとき、ご紹介していることがあります。
それは、願いごとを「〜できたらいいな」ではなく、「わたしは〜する」と言い切る形にしてみること。
声に出してみると、わかります。言い切るのは、すこし怖いのです。
その怖さこそが、本気のしるし。言い切った瞬間、願いは「眺めるもの」から「自分が引き受けるもの」に変わります。
もうひとつ大切なのは、自分を追い込む口調ではなく、あたたかい気持ちで言葉にすることです。
「やらなきゃ」と歯を食いしばるのではなく、「わたしはこうする」と、自分の味方として宣言してあげてください。
花のような石、フラワーアメジスト
このお話とともにご紹介したいのが、フラワーアメジストという天然石です。
紫の中に白い模様が広がり、まるで花が咲いているように見える、かわいらしい石。
アメジストは古くから、心を落ち着け、考えを整える石とされてきました。レオナルド・ダ・ビンチが「理解を早める力がある」と書き残した、とも伝えられています。
おすすめの置き場所は、机の上や勉強部屋。
言い切った願いを思い出す合図として、目に入る場所に置いてみてください。石にふれるたび、「わたしはこうする」と決めた日の自分に戻れます。
まとめ——言い切った日から、道は増えていく
言い切ったからといって、願いがすぐに叶うわけではありません。
でも、言い切った人は、道を探しはじめます。
ひとつの道がふさがれても、探す目を持った人には、次の道が見えてくる。生きているかぎり、選び直せる道は尽きないのです。
今夜、あなたの「いつか」をひとつだけ、「わたしは〜する」に言い換えてみませんか。
その小さな言葉の形から、すべてが動き出します。