「ちゃんとしなきゃ」「これが正しいから」。
そう自分に言い聞かせて毎日を回しているのに、なぜか息苦しい——そんな感覚はありませんか。
今日は、知らないうちに自分を縛っている「見えないルール」のお話です。
その正しさ、誰が決めましたか
わたしたちは誰でも、自分の中に「正しいこと」「決まりごと」を持っています。
それ自体は悪いことではありません。けれど、その正しさをやり続けることが苦しくなっているなら、一度立ち止まってみてほしいのです。
「こうなるはずだった」と思っていた未来と、いま歩いている道が違っていてもいい。
「こうなるはずじゃなかった」ではなく、「こうなるために、いまを受け入れる」。
受け入れがたいことも、否定せずにまず受け入れてみる。その先に、はじめて見えてくる景色があります。
「いいなぁ」は、なりたい自分のサイン
まわりに、ルールにとらわれず自由にふるまう人はいませんか。
その人を見て「いいなぁ」と思ったことは? そして「でも自分にはできない」と思っていませんか。
ここが今日いちばんお伝えしたいところです。
「いいな」と感じるのは、あなたの中に「そうなりたい自分」がいるからです。
できないのではありません。「自分はそうしてはいけない」というルールを、自分で決めているだけなのです。
がまんのごほうびは、長くは続かない
自分を押さえつけて、まわりから「えらいね」「ちゃんとしてるね」と褒められる。
それは嬉しいことですが、その嬉しさは一時的なものです。
褒められるために、この先もずっと自分を押さえつけていく——そう想像して苦しくなるなら、そのルールは一度リセットしてよいのだと思います。
リセットは、一度では終わりません。
古いルールに何度も引き戻されながら、それでも少しずつ前に進む。行ったり来たりすること自体が、新しい自分への道のりです。
何色にでもなれる、ミックススピネル
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、ミックススピネルです。
赤、ピンク、青、紫——スピネルはひとつの石でありながら、実にさまざまな色を持っています。
その姿は、「人は何色にでもなれる」「正解はひとつではなく、一人ひとりのルールがあっていい」ということを思い出させてくれます。
古くから新しい門出の象徴ともされてきた石。
「自分を縛るルールを、少しずつ手放す」と決めた日のお守りとして、手元に置いてみてください。
まとめ——ルールは、書き換えていい
自分の中のルールは、一生ものの契約ではありません。あなたが決めたものなら、あなたが書き換えていいのです。
今日、ひとつだけでかまいません。
「本当はやめたい決まりごと」を紙に書き出して、「これは手放してもいい」と声に出してみてください。
何度戻ってもだいじょうぶ。生きていれば、道はいくらでも引き直せます。