やりたいことの前で、ずっと迷っている。条件をあれこれ考えているうちに、日ばかりが過ぎていく——そんなとき、ありませんか。
私にも、八方塞がりで思案にくれていた時期があります。今日は、そのとき腹に落ちた「迷うより、動く」というお話です。
「もう動くしかない」と観念した日
こうしたいのに、目の前に壁が立ちはだかる。何かよい手はないかと考えあぐねていたとき、周りの状況がじわじわと背中を押してきました。
行き着いた答えは、拍子抜けするほどシンプルでした。
「もう動くしかない」。
いまの時代の流れの速さは、「待った」がきかないようです。迷っている間にも、状況のほうが先に動いていきます。
決めて動くと、物事が動き出す
はじめの一歩は、動くことです。
不思議なもので、「決めて」自分が動き出すと、止まっていたいろいろなものが一緒に動き出します。
どんなに大変なことでも、流れが来たのなら、その流れに乗って向き合う。
「今できることをする」——これしかないように思います。動かないでいることで何かを変えることは、できないのですから。
後悔しないために、その時のベストを尽くす
「あの時ああしていれば」「こうしておけば」——後悔先に立たず、と言います。
今日の自分は、これまでのさまざまな選択の結果です。そして、今のあなたの選択が、これからのあなたに影響していきます。
だからこそ、後悔しないためにできるのは、その時その時のベストを尽くすことだけ。
この先を心配するより、行動できないでいることのほうを心配したほうがいいのかもしれません。
結果は気にしなくていい
「ふと、こうかなあ」と気にかかることがあれば、まず小さく動いてみてください。
結果は気にしないこと。行動したという事実そのものに、意味があるからです。
人は、過去の体験から多くを学びます。たとえ思いどおりにいかなくても、その体験は、今をよりよく生きるための材料になります。
しなかったことを悔やむ未来がいやなら、答えはもう出ています。
お守りとしての石
彩石屋では、新しい一歩を踏み出したいときのお守りとして、石を選ぶお手伝いをしてきました。
石はあくまで合図役です。
手元の石が目に入るたび、「今できることは何だろう」と自分に問い直すきっかけになってくれます。
まとめ——動いた分だけ、道は増える
迷いが消えるのを待つ必要はありません。迷ったまま、小さく動いていいのです。
動けば景色が変わり、景色が変われば次の手が見えてきます。
生きているかぎり、道は一本ではありません。今日できるいちばん小さな一歩から、始めてみてください。