「どうせ言ってもしようがない」
「こう思われたら、どうしよう」
そう思って、言葉を飲み込んでしまうことはありませんか。あるいは、相手の話を最後まで受け取る前に、心の中で反論を組み立ててしまうこと。今日は、会話がうまくいかないときに思い出したい、「受け止める」というお話です。
キャッチボールは、受けることから始まる
球技を思い浮かべてみてください。パスをつないでゴールを決めるのも、ラリーを続けるのも、最初にあるのは「受け止める」という動作です。受けそこねたボールは、どこにも飛んでいきません。
会話もまったく同じです。よく「言葉のキャッチボール」と言いますが、キャッチボールは、お互いが受け止め合ってはじめて成立します。
投げ方がうまいかどうかより先に、受け止められているかどうか。会話が一方通行に感じられるとき、欠けているのはたいていこちらです。
受け取ることを拒む、5つの口ぐせ
- - 面倒くさい
- - 言ってもしようがない
- - どうせ、こうだろう
- - こう思われたらどうしよう
- - だって……
どれも、身に覚えのある言葉ではないでしょうか。憶測で先回りして、自分の物差しだけで判断して、受け取ることをやめてしまう。すると相手も、こちらに投げるのをやめてしまいます。
意思の疎通は、特別な話術ではなく、「まず受け止める」という小さな姿勢から始まります。お互いを思いやれる関係は、その積み重ねの先にあります。
言葉が、あなたの世界をつくる
ふだん使っている言葉には、あなたの内面がそのまま現れます。そして、あなたが使う言葉が、まわりの人との関係——つまり、あなたの世界をかたちづくっていきます。
イライラしたときほど、感情のまま投げ返す前に、一呼吸。
「いま、どんな言葉を選ぶか」。それだけで、返ってくるボールが変わります。
お守りとしての、インディコライトトルマリン
このお話とともにご紹介したいのが、インディコライトトルマリンという青いトルマリンです。
古くから、心のバランスを保ち、明るく前向きな対話を支える石とされてきました。自分と違う考えの人にも穏やかでいられるように。そして、心の内を正直に話す勇気が持てるように——そんな願いを込めるお守りとして、手元に置かれてきた石です。
言葉を飲み込みそうになったら、石にふれて一呼吸。「まず受け止めて、それから正直に投げ返す」を思い出す合図にしてみてください。
まとめ——受け止めた先に、道はひらける
会話がこじれる日も、わかり合えない相手もいます。それでも、受け止めることをやめないかぎり、関係の結び直し方はいくらでも見つかります。
生きていれば、言葉を交わす機会は何度でもめぐってきます。今日のあなたのひと言が、あなたの世界をすこしやわらかくしますように。