「いつかは自由に、自分らしく生きたい」

そう思っているのに、現実はやることに追われて、気持ちばかりが焦ってしまう。
もしあなたが今そんな状態なら、今日は「自由になるための土台」のお話をさせてください。

焦りが空回りして、電池切れになった日

彩石屋のスタッフに、こんなことがありました。

やることが増えてスピードを上げていた時期、心のどこかで「何かに揺さぶられている」ような感覚があったのに、それを無視して走り続けた。
するとある日、ぱたりと。何もやる気が起こらない、身体がまったく動かない——びっくりするような状態になってしまったのです。

そのとき彼女が決めたのは、「とにかく何もしない。そして、この状態を人のせいにしない」ということでした。
無理矢理にでも、何もしない。それもひとつの手放しです。すると、思ったより早く心と身体が戻ってきました。

振り返れば、気持ちの焦りが、ただただ空回りしていただけ。
「あれもこれもやらないと」と自分で自分にプレッシャーをかけて、自分から電池切れになっていたのです。

土台の固め方は、特別なことじゃない

では、自由になるための土台はどう固めるのか。ズバリ——

「目の前のことを、ただただ一生懸命やること」

拍子抜けするくらい、むずかしいことではないんです。
でも、遠くの理想ばかり見ていると、足元の一歩がおろそかになります。土台のない場所に、自由という家は建ちません。

もうひとつの鍵は「自由じゃない自分を受け入れる」

そして、もうひとつ大事なことがあります。

自由になるために、自由じゃない今の自分を受け入れるということ。

目の前のことを一生懸命やっていても、邪魔が入ってうまくいかないことはあります。多々あります。あるあるです。
まっすぐな道を、なんの苦労もなく進める人なんて、なかなかいません。

嫌なこともやらなければならないし、納得のいかないことがあるのも、生きていればこその当たり前。
それでも一生懸命にやっていれば、チャンスは巡ってきます。今は見えなくても、いつか手の届くところでスタンバイしているのかもしれない。そして、その姿を見ている人がきっといます。

昔の栄光もプライドも、いったん脇に置く

立ち止まりそうなとき、足を重くしているのは、案外「過去」です。
昔の栄光、なんでもない正義感、プライド。

自分が自由になるため、楽しく過ごせるようになるためには、それらはあまり関係がありません。
誰かに人生を預けて、全部決めてもらう生き方は、楽かもしれないけれど、きっと楽しくはない。
「楽しく頑張った結果、気がついたら楽になっていた」——そんな順番が理想だと思うのです。

お守りとしての、アーカンソークォーツ

彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、アーカンソークォーツです。

澄みきった水晶を眺めていると、ごちゃごちゃした頭の中が、すっと静かになる気がします。
節目の夜には、ご自身の心を休ませるのと一緒に、手元の石も休ませて、手入れをしてあげてください。新しい日々へ向かう、小さな区切りの習慣になります。

あなたは未来の、どんなあなたになるために

自由になるために、いま何が必要で、何を手放すのか。
今を一生懸命生きることは、未来のどんなあなたになるためでしょうか。

苦しいことも、理解されないこともあるかもしれません。
それでも、自由じゃない自分を受け入れて、目の前のことを積み重ねていく。立ち止まる日があっても、道そのものが消えるわけではありません。土台の上に、あなたの自由はゆっくり建っていきます。