気がつけば、今月も終わりに近づいています。
ひと月をこうして振り返る時間が、最近すこし楽しくなってきました。そのなかで、ひしひしと感じていることがあります。
自分と向き合わずして、今を超えることはできない——今日は、そんなお話です。
今の悩みは「人生のテーマ」かもしれない
いま目の前に出ている問題や課題は、あなた自身の「人生のテーマ」とつながっていることが多いものです。
毎日、気持ちは上がったり下がったり。どうやって抜けられるのだろうと、苦しい日もあるでしょう。
それでも、落ち着くところはちゃんとあって、今のあなたがまだそこに気づいていないだけ、ということがあります。
誰にでも、どうしても気づけない「盲点」があるからです。
見えない景色は、エレベーターの上の階にある
盲点に気づくには、勇気がいります。見たくない自分を見ることになるかもしれないからです。
たとえるなら、エレベーターでしか行けない階があるようなもの。今いる階からは、上の階の景色は見えません。
背負っている重荷を降ろさないと上がれなかったり、目が曇ったままでは、たとえ上がっても見えなかったりします。
行ってみれば「なるほど」と思う場所なのに、行くまでは見えない。
お金や身体や人間関係のことで悩んでいる最中には、これと似たことが起こっています。見えないのは、まだ認識していないから。それだけなのです。
今日からできるのは、「自分を下げない」こと
その階へ近づくために、今すぐできることがあります。自分を下げる振る舞いを、やめることです。
怒る。相手を非難する。悪口。笑わない。受け取らない。拒否する。自分中心の考え。傲慢。家族を大切にしない。否定。感謝しない。
書いていて、苦しくなることばかりですね。
振り返ると、無意識にやってしまっているものが、誰にでもあると思います。
大切なのは、「やってしまった」と気づくこと。その気づきこそが、勇気です。
「正しさ」は、あなたが決めるものではない
誰しも、自分が正しいと思いたくなるときがあります。相手が間違っていて、自分は間違っていない、と。
あなたがそう感じるのは構いません。けれど、それを相手に強要してはいけないのです。
世界はあなたの所有物ではないのですから。
手放したつもりの課題が、別の角度から戻ってくることもあります。そのたびに、ひとつひとつ向き合っていけばいい。
今できることを、無心にやっていきましょう。
まとめ——気づいた人から、すこしずつ楽になる
幸せを生み出す思考は、特別な才能ではありません。
自分を下げない。やってしまったら気づいて認める。正しさを押しつけない。その積み重ねです。
今は見えない階があっても、道がそこで終わるわけではありません。上がる道も、回り道も、ひと休みする道もある。生きているかぎり、選び直せる道は尽きないのです。
今夜はすこしだけ、このひと月のあなたを振り返ってみませんか。