何をやってもうまくいかない。手は尽くしたはずなのに、出口が見えない。
そんな時期のただ中にいると、「人生つらいことばかり」とつぶやきたくもなります。
でも、行き詰まりは終わりの印ではありません。今日は、そのことを伝えてくれる古い言葉のお話です。
「窮すれば通ず」という言葉
「窮すれば通ず(きゅうすればつうず)」。
事態が行き詰まって困りきると、かえって思いがけない活路がひらけてくる——そんな意味の言葉です。
順調なときには出てこなかった知恵が、追い込まれたときにふっと現れる。
昔の人は、その不思議を経験としてよく知っていたのでしょう。
困りきったとき、人は本気で考え始める
なぜ、行き詰まると道がひらけるのでしょうか。
困って悩み苦しむと、人はいろいろなことを考え始めます。
調べる。試す。人に聞く。今までやらなかった方法に、初めて手を伸ばす。
つまり行き詰まりとは、考え方が切り替わる一歩手前の状態なのです。
「もうだめだ」と感じるその場所が、実は発想の生まれる場所でもあります。
諦めた地点で、道は終わる
ただし、ひとつだけ条件があります。諦めないことです。
無理だと思って投げ出してしまえば、そこで終わり。
活路は、探し続けている人の前にしか現れてくれません。
休むのはかまいません。立ち止まるのも、遠回りするのも大丈夫。
「降りない」とだけ決めておけば、解決の糸口はきっと見つかるでしょう。
発想の転換が、活路をひらく
行き詰まったときに試してほしいのが、今までと違う角度から眺めてみることです。
- - 「どうしてできないのか」ではなく「どうすればできるか」と問い直す
- - 立場を変えて、相手や第三者の目で状況を見てみる
- - 「この行き詰まりが教えてくれていることは何か」と考えてみる
心の持ちようと、どんな行動をとるか。未来はこのふたつで変えられます。
窮地に追い込まれたときこそ、その人の真価が試されるのです。
キラキラなのに、ほっとする——グリーンフローライト原石
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、グリーンフローライトの原石です。
店のスタッフが思わず「キラキラが半端ないんです」と声をあげたほどの輝き。
それなのに、眺めているとなぜかほっとする、不思議な石です。
古くから、落ち込みがちな気持ちを支え、前向きさを取り戻す手助けをするとされてきました。
- - 行き詰まりを感じている
- - 問題を抱えて、出口が見えない
- - 気持ちが張りつめたままほどけない
そんなときのお守りとして、目に入る場所に置いてみてください。
眺めるたびに「まだ降りない」と思い出す、小さな合図になってくれます。
まとめ:道は、考え方の数だけある
行き詰まりは、道が消えたのではなく、今の発想の中に道が見えていないだけ。
眺める角度を変えれば、景色は変わります。
生きているかぎり、道が一本きりということはありません。
あなたの目の前の壁に、思いがけない扉が見つかりますように。