「やりたくないけれど、仕方ない」「できなくはないから、続けている」。

お店でお話をうかがっていると、こんな言葉にとてもよく出会います。がんばり屋さんほど、そうやって自分をなだめながら、今日も同じ場所に立ち続けている。もし心当たりがあるなら、今日はすこしだけ、ご自身の本音の話をさせてください。

「できなくはない」が、いちばんやっかい

やりたくないことでも、できてしまう。器用な人ほど、この状態が長く続きます。

けれど、合わないことをやり続けていると、思わぬ形で心や身体がサインを出してくることがあります。眠りが浅くなる、休みの日に何もする気が起きない、理由のわからない涙——。

それは、あなたが弱いからではありません。 本音にずっと蓋をしてきた分だけ、心が「気づいて」と合図を送っているのです。

辛いと思うほど、道はひとつに見えてくる

辛い、しんどい、と思えば思うほど、「道はここにしかない」と視野が狭まっていきます。

けれど、ふと顔を上げてみると、そんなことはなくて。頭の上には、広く悠然と青い空が広がっていたりします。

道がひとつしか見えないときは、本当に道がひとつなのではなく、下を向いている時間が長くなっているだけなのかもしれません。

自分に聞いてみたい、ふたつの質問

立ち止まったら、静かにこう問いかけてみてください。

  • - 自分の本音に、蓋をして生きていませんか?
  • - 自分の選択を、誰かに委ねていませんか?

答えはすぐに出なくて大丈夫。問いを持つこと自体が、自分軸を取り戻す最初の一歩です。

行き先が見えると、人は歩き出せる

スタートを切るには、「どこへ向かいたいか」がぼんやりとでも見えていることが大切です。行き先のないまま走り出しても、どこへ進めばいいか迷ってしまうからです。

だからこそ、まずは自分を知ること。何が好きで、何が嫌で、どんなときに心がふっと軽くなるのか。自己理解が深まるほど、進みたい方向は自然とはっきりしてきます。

お守りとしての、レピドクロサイトインクォーツ

このお話とともにご紹介したいのが、レピドクロサイトインクォーツという天然石です。

透明な水晶の中に、赤い結晶がゆらめくように内包された石。和名を鱗鉄鉱(りんてっこう)といい、ゲーサイト(針鉄鉱)と同じ成分からできています。

古くから、洞察力や直感を支え、前へ進む勇気の象徴とされてきました。失敗や挫折で気力をなくしてしまったとき、心の声に従った一歩をそっと後押ししてくれる——そんなお守りとして、手元に置いてみてください。

道は、そこにしかないわけではない

本音に蓋をしてきた時間が長いほど、蓋を開けるのはすこし怖いものです。

でも、生きているかぎり、選び直せない道はありません。今日見えている一本道の外側に、まだ歩いていない道が何本も伸びています。

その最初の一本を見つけるのは、誰かの許可ではなく、あなた自身の本音です。