「自分には何が向いているんだろう」「私の役割って、なんだろう」
ふとした瞬間に、そんな問いが頭をよぎることはありませんか。
一人で考え込んでも、答えはぐるぐるするばかり。でも実はこの問いの答えは、思いがけない形で「人」が運んできてくれることがあります。今日はそんなお話です。
思いがけない場所で「仕事」の話がやってくる
先日、いつもお手本にしている知人に誘われて、ある体験会に参加しました。
そこで講師の先生から、体験会の内容とはまったく関係のない「あなたに向いている仕事は……」というアドバイスをいただいたのです。
実は、こういうことが過去にも何度かありました。
人生に迷いに迷っていた時期、悩みを聞いてもらいに立ち寄ったお店で、なぜか仕事に誘われたこともあります。求人なんて出ていないのに、です。
「私、そんなに隙があるのかしら」と苦笑いしつつ、お誘いはすべてお断りしてきました。
それでも振り返ってみると、「仕事」や「役割」にまつわる言葉が、人を通して何度もやってくる。これは偶然ではない気がしています。
知人が、自分のモヤモヤの正体に気づいた日
その体験会で、おもしろいことが起こりました。
誘ってくれた知人のほうが、その日のやりとりをきっかけに、長く抱えていたモヤモヤの正体に気づいたのです。
「実はね……」と話し始めた知人の言葉を聞いていて、はっきり分かりました。
知人が何より大事にしているものは「心地よさ」。そこにブレがないのです。
「合ってるよ、その感覚。自分の感覚を大事にしてほしい」
そう伝えると、知人はひとつの決断をして、覚悟を決めたようでした。自分の基準がはっきりしている人は、強い。あらためてそう感じた日でした。
人を通して、自分を知る
私自身がこの日学んだのは、「またひとつ自分を知った」ということでした。
そして、知人の背中を押す役目で参加することになっていたんだなあ、とも。
迷いに迷っていた時期に、別の知人からもらった言葉があります。
「人が教えてくれるよ」
本当にその通りで、人は、人を通して自分を知ることができます。
自分一人で鏡を見ていても分からないことが、誰かと向き合った瞬間にふっと見えてくる。人生は、ほんとうの自分に出会うための旅なのだと思うのです。
「今、ここ」に意識を戻す
人生には、迷ったり、悩んだり、困難な状況に直面したりすることがあります。
それを乗り越えるのも、自分をいたわるのも、最後は自分にしかできません。
だからこそ、意識を「今、ここ」に集中すること。
過去の後悔でも、未来の不安でもなく、今ここに向き合う現実があります。何かに寄りかかるのではなく、自分の役目をひとつずつ果たしていく。そのために、心の声——ほんとうの自分に、意識のピントを合わせてみてください。
お守りとしての、リビアングラス
彩石屋でこのお話とともにご紹介したいのが、リビアングラスです。
自分らしい役割や自己表現に向き合うときのお守りとして、手に取られてきた石です。
ほんとうの自分は、外のどこかではなく、自分の胸の内にいます。
手元の石にふれるたび、「私は今、自分の感覚を大事にできているかな」と問いかける合図にしてみてください。
まとめ——答えは人が運んでくる
自分の役割が分からなくなったら、一人で抱え込まずに、人と会って話してみてください。
あなたの何気ない一言が誰かの背中を押すこともあれば、誰かの一言があなたに自分を教えてくれることもあります。
人生は、ほんとうの自分に出会うための旅です。
旅の道は一本ではなく、出会う人の数だけ続いています。今日出会う誰かが、次の道しるべになってくれるかもしれません。