連休が明けて少し経つのに、なぜか身体が重い。眠気が抜けない。理由もなくイライラしてしまう——そんな自分に「怠けているのかな」とがっかりしていませんか。
今日は、頑張りすぎた人にこそ届けたい、「休む」ことのお話です。
季節の節目は、疲れが出やすいとき
5月の初めには、端午の節句があります。昔から、季節の節目は心身の調子が揺れやすいときとされてきました。
昔の人は、菖蒲の葉を剣に見立てて玄関に飾ったり、お風呂に浮かべて身体をいたわったりしていたそうです。「五月病」という言葉があるのも、この時期の揺らぎがそれだけ多くの人に起こる、ということなのだと思います。
つまり、連休明けのだるさは、あなたが弱いからではありません。
休むのも、仕事のうち
店でお話をうかがっていても、最近、どこか疲れすぎている方が多い気がします。
ガス欠の車は走れません。どんなに腕のいい運転手が乗っていても、です。
頑張りすぎていたのなら、時には「休むのも仕事」。しっかり眠って自分を満たし直すことは、サボりではなく、次に進むための準備です。
自分を満たすと、まわりとの関係も変わる
不思議なもので、自分が満たされてくると、同じ出来事でも捉え方が変わってきます。すると、まわりの人へのあたり方や、関係の空気まで少しずつ変わっていくのです。
空っぽのまま人に優しくしようとすると、どこかで無理が出ます。まず自分に穏やかな時間をためていく。順番は、それでいいのです。
お守りとしての、翡翠
5月の誕生石、翡翠(ひすい)。
身に着けるほどに美しくなる「色が育つ宝石」として知られています。日本でも質の良い翡翠が出土してきた、わたしたちになじみの深い石です。
石言葉は「繁栄・長寿・幸福・安定」とされてきました。お守りとしての歴史も長く、古くから持ち主を静かに守る石として大切にされてきたと言われています。
穏やかさを取り戻したいとき、手元の翡翠にふれて「今日はちゃんと休もう」と思い出す。そんな合図として迎えてみてください。
まとめ——まず、自分にためていく
疲れに気づけたのなら、立て直しはもう始まっています。
休むことは、止まることではありません。彩りを取り戻すための、大切な時間です。今日はどうか、自分に穏やかな時間をためてあげてください。満ちてくれば、道はまたいくらでも続いていきますから。