梅雨が明けて、蝉の声が届きはじめると、「ああ、季節が変わったな」と感じます。

季節は、こちらの都合におかまいなく移り変わっていきます。
それなのに自分の暮らしの変化となると、急に怖くなって足が止まる——そんなことは、ありませんか。

変わらないものを探すほうが、難しい

環境、人間関係、自分の考え方や価値観。
生きていれば、何かが変わっていくのは当たり前のことです。むしろ、変わらないものを探すほうが難しいくらいかもしれません。

それでも変化を前にすると、わたしたちはつい二つの言葉のあいだで揺れます。

「そんなの無理」と、自分に限界を決めて蓋をするのか。
「せっかくなら、好きに生きよう」と、自分で選べると考えるのか。

人生の主役は、あなた自身

どちらの言葉を選ぶかで、その先の景色は変わっていきます。

人生の主役はあなた自身であり、シナリオの続きを書けるのも、あなただけです。
「変われる」という可能性をひとまず信じて、小さく動いてみる。考え方と行動にすこし変化をつけられれば、毎日の手ざわりも変わっていきます。

「そんなの無理」の現状維持と、「好きに生きよう」のシフト。
あなたは、どちらを体験したいですか。

過去にしがみつくのは、もったいない

変化の途中では、過去を悔やむ気持ちも顔を出します。

してしまったこと。しなかったこと。
それを責め続けるのは、あなたの大切な力の無駄づかいです。思い悩んでしまう自分ごと、まず許してあげてください。

自分の捉え方が、目の前の現実の色を決めます。
だからこそ、あなたにとって本当に大切なことに、力を注いでほしいのです。

お守りとしての、ペリドット

このお話とともにご紹介したいのが、8月の誕生石・ペリドットです。

夏の光によく似合う、明るい黄緑色の石。
古くから、ねたみや不安といった重たい感情を手放し、その人の個性と才能を生かして自分らしく生きることを支える石とされてきました。

変化の季節に、「わたしはわたしの方向へ進む」と決めた合図として。
手元でゆれる緑を見るたび、自分の気持ちに素直に動くことを思い出させてくれる、お守りのような存在です。

まとめ——変化は、生まれ変わりの入り口

季節が移るように、あなたも変わっていい。

変化を肯定して、自分に集中する。
それができたとき、人は何度でも新しく生まれ変われます。今日の小さな選び直しの先に、道はいくらでも枝分かれして続いています。