久しぶりの雨。
窓の外を見て、ため息をついていませんか。濡れる、冷たい、洗濯物が乾かない——雨には、ついマイナスのイメージがつきまといます。
けれど雨は、疲れた心にそっと「立ち止まっていいよ」と教えてくれる存在かもしれません。
雨は「今日は休んでいい」の合図
疲れていたり、気持ちが沈んでいたりすると、雨の日は空気までどんよりと重く感じます。
それはまるで、「今日は無理に外へ出なくていい」と身体を守ってくれるサインのようです。
わたしたちの身体のおよそ70%は水分。
水と人とは、切っても切れない関係にあります。昔から「恵みの雨」と呼ばれてきたのも、雨が暮らしを支えてきたからです。
雨の日を「予定が崩れた日」ではなく「立ち止まる日」と読み替えてみる。
それだけで、同じ雨音の聞こえ方が変わってきます。
しとしと、ぱらぱらと響く自然の雨音は、忙しい喧騒から距離を置かせてくれます。
我が家が、静かな休息の空間に変わる日でもあるのです。
雨上がりのキラキラを、綺麗だと思えますか
雲が流れて晴れてきたとき、雨に濡れた葉や道が、太陽に照らされて光ります。
そのキラキラを「綺麗だなあ」と眺められたら、心にまだ余白がある証拠。
疲れているとき、人はなかなか「綺麗だ」と感じられないからです。
もし最近、何を見ても心が動かないと感じるなら、それは感受性の問題ではなく、疲れすぎのサインかもしれません。
そんなときこそ、雨音を聴きながらぼーっとする時間を、自分に許してあげてください。
水の石、アクアマリン
雨の日にご紹介したいのが、アクアマリンという天然石です。
名前の由来はラテン語の「海の水」。エメラルドと同じベリルという鉱物のなかまで、3月の誕生石です。
ギリシア神話では「海が荒れたとき、海の精の宝物が浜辺に打ち上げられた」宝石だと伝えられてきました。
石言葉は「幸福・富・聡明」とされ、心のすれ違いを感じたときに寄り添う「コミュニケーションの石」ともいわれます。
結婚や出産のお祝いに贈る言い伝えも残っています。
澄んだブルーをそばに置いて、雨の日の休息のお供にしてみてください。
まとめ:雨もまた、めぐる水
雨水は、海や地上の水が天にのぼり、また降ってくる循環の水です。
降っては流れ、すべての水は海へつながっていきます。
わたしたちの毎日にも、晴れの日と雨の日が交互にやってきます。
雨の日は止まり、晴れたらまた歩く。その繰り返しの先に、道はいくらでも続いていきます。