自分のことをバカと思う力。

 

 バカなことをやってしまったなら、

誰よりも自分が自分のことをバカって思う必要があります。

 

 

バカって、メッて叱る時のちょっとキツイお灸の様なものです。人はバカなことをやってしまっても、自分を守ることの方が大切で、傷つかないようにしてしまう傾向があります。

 

バカなことをやったら、バカなことをやったなって、ぐっと自分を叱る。

そうやって叱らないから、同じことを繰り返すんです。

 

同じことを繰り返す人のことを『バカ』と言うそうです。有名な哲学者の方が言っています。

私は自分が同じことを繰り返したら、誰よりも自分のことをバカだなーって思います。なので、それについて誰かに罵られても、だよね〜、って思います。自分が一番自分のことをバカって思っているから、それ以上に傷つくことはありません。

 

もし、誰かに言われて傷つくようなら、もしかしたらあなたは自分のことを守っているのかもしれません。

 

人には、記憶というものがあります。

 

こういう時のあなたは

 

「あの時、言われて傷ついた」

 

っていう記憶しか残らないかもしれません。

バカなことをしたことを忘れて。

 

だから人は繰り返すんです。

 

体に記憶を染み込ませるために

同じことを繰り返す。

 

さぁ、どこでその終わりを迎えるでしょうか？

 

それは、本当にわかった時。

参った、した時。

 

出来事の芯を捉えることが出来て、初めて次に進めます。

 

進んでいる“つもり”になっていませんか？

 

何度も繰り返す人のことを“バカ”といいます。

 

自分にバカと言う力を持ちましょう。

 

思うままに生きるのも大概に。

 

本日も、ご来店をお待ちしております🌱

 

 

~目覚めのショートcolumn ~