彩石屋Eri✖️Tomo Story vol.13 「妖怪に憑かれた話」

⁡私はやりすぎなのかいつも体調を崩して我にかえるタイプ。
今回は顔の炎症でした。
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酵素風呂をオープンした3ヶ月後くらいからフツフツとアレルギーの症状があらわれてきました。
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それでも、いや大丈夫と見て見ぬ振りを続けていました。
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体は悲鳴をあげていたのに、です。
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炎症が広がってきたのは夏くらいでした。
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一気に口があかなくなり、ご飯も口を小さくあけるか細かく切ってからでないと食べれません。
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その時府中に様子を見に来てくれたEri父(師匠！)とご飯を食べに行ったのですが、ブロッコリーが口に入らないと、他のスタッフに食べてもらった記憶があります。
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その時は笑っていました。
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その後炎症がもっと大変なことになるとは全く予想もしてませんでした。
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秋が来て見て見ぬふりをしていた私の口は開かないだけではなく赤く炎症し、マスクをしないと恥ずかしくて外にも出られず。
最後は目や目の周りが腫れて赤く炎症してしまいました。
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もうどうしたら良いかわからなくて病院行ったりありとあらゆることをしていましたが、
炎症は広がるばかりで治るという希望なし。
この時は毎日毎日泣いてました。
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そんなある日たまたまご縁があった不思議な方に藁をもすがる思いで話してみたら
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「それは妖怪の仕業だね」
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と、サラリ。
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「それアレルギーではなく妖怪だよ。
だから病院行っても薬塗っても治らないでしょ」と。
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この時代に妖怪です笑
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妖怪は低い波動を好むので、私自身相当なヤバさだったんだと思います。
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自分の心が妖怪をよんでしまった。
だから自分で妖怪を取り去らないと。
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そこから自力で自分と向き合いましたが、
その間、妖怪は何回も来ました。
結局3年は戦っていました。
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向き合ったつもりでもまだまだ心の奥底は変わっていなかったので、自分がそこをきちんとみるまで永遠に不調は続きました。
でも年々妖怪免疫は上がってきたと思います。
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妖怪が私に教えてくれたことはたくさんありました。
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とにかく自分らしさを失わない。
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ありのままの自分で生きるということ。
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何度も何度も心をへし折られましたが、だからこそしっかり向き合うことができたと思います。
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そうするうちに決断の日がやってきました。
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つづく…
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"フリカエリ"
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炎症時期はとにかく卑屈になっていました。
自分以外の全ての人が羨ましく、目を合わせるのもしんどいと思っていました。
1、2年目はひどく、3年目は炎症の一歩手前でしたが口は開かない状態でした。
隠せない自分がいるのに隠そうと必死だったのを神様は全てお見通しだったのだと思います。
その時にEriちゃんが言った言葉
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一番しんどい時にこそ周りにいかに愛を与えられるか、
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一番ピークの時はいやムリ〜って思いましたけど、2年目ではそうしないと治らないとさえ思っていました。
今試されてるな、と。
神様は全てお見通しで、自分の本質で生きるための試練を与えてくるのかなと。
生きるのって大変だーと毎日泣いている日もありました。
何回乗り越えたとしてもまたやって来る妖怪。それだけ根深いものが自分のなかにあるのだと思います。
今まだ油断すると妖怪がちょいちょいとやってきそうになります。
それでも乗り越えてきた分強い気持ちで妖怪にウェルカム‼︎と言えるようになったと思います^ ^
それにしてもしんどかったー🤣
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