何かうまくいかない。目標にも、思い描く未来にも、なかなか近づけない。
そんなとき、心の中でこうつぶやいていませんか。「そんなこと、無理」「どうせダメでしょ」と。
今日は、その小さなつぶやきが持つ力についてのお話です。
「どうせダメ」は、心の置き場所になってしまう
望む未来があるのに届かないとき、多くの場合、描いている未来と、ふだんの心の置き場所がズレています。
「どうせダメ」とつぶやくたび、心の置き場所は「ダメ」のほうへ引っ越していきます。
すると不思議なくらい、ダメが続いてしまう。自分の言葉が、自分の足を止めてしまうのです。
では、そこから抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか。
失敗の怖れより、チャンスを逃す怖れを
一歩を止めているのは、「失敗したら」「恥をかいたら」という想像の怖れです。
でも、見方を変えてみてください。
もしかしたらうまくいくかもしれない「チャンス」を逃すことのほうが、よほど怖いことだと自覚したほうがいいのかもしれません。
「あのとき動いていたら、こうなっていたかも」——しなくてもよい後悔は、しないに越したことはありません。
限界を、自分で決めないこと。それがすべての出発点です。
ブレない軸は、経験が育ててくれる
とはいえ、心はすぐには強くなりません。
ブレない軸は、いろいろな経験を重ねるなかで育っていくものです。うまくいかなかった経験さえ、自分の成長に必要なテーマだったと、あとから意味を持ちはじめます。
目指したいのは、あらゆることに一喜一憂しない、安定した心の状態です。
- - とらわれないこと
- - 甘えないこと
- - 心に素直に生きること
ニュートラルな心、へこたれない心、そして一歩踏み出す勇気。
必要なものは、実はそう多くないのです。
望む未来に、心の置き場所を合わせる
物事の本質をしっかり見つめたうえで、「どうせダメ」ではなく、願う未来に合った心の向きを選び直してみる。
これは根拠のない楽観とは違います。
自分はどうなりたいのかを決めて、そこに心の置き場所をそろえる——いわば自分軸を立て直す作業です。
まとめ——限界の線は、引き直せる
「どうせダメ」と引いてしまった限界の線は、消せないものではありません。
今日、つぶやきをひとつ変えるだけで、線は引き直せます。
うまくいかない日があっても、あなたの可能性まで終わったわけではありません。
明日のあなたには、まだ無数の選択肢が残されています。その中のひとつに、今日の小さな一歩でつながってみませんか。