彩石屋~パワーストーンでセルフプロデュース 幸せ力UPレシピ~

親離れ、子離れ。

更新日:2020/01/10

 

親も子も、そこで家族になった以上、簡単に切れることの出来ない関係で、

だからこその苦悩や、怒りや悲しみなど、出したくない感情のオンパレード。

外では被れる仮面も、親や子の前では丸裸です。思った以上に伝わるし、相手はよく分かっている。

なぜなら、親子だから。

 

私は親にはなったことはないけれど、親から産んでもらった子なので、親のことは全く分からない訳じゃないので、

色々と相談に乗らせていただいています。自分も似たような経験があるな~、が原点です。

そして、自分の親を見て、子離れできていないなぁと感じることも多々ありで、また、離れすぎていても子の精神の発育に影響を与えてしまうので

この辺りが親子の難しさだと思います。

 

私は本当に母親を憎んできた時代があったので、そこから離れることも、赦すことの難しさも十分に分かります。

いや、だって、普通に考えると許せないから。

というのは当時の私の気持ちです。普通が出来ない親から産まれたこともがっかりしたし、もっと家族って素晴らしいものだと思ったし、

自分にそんな運命がやってくるなんて、受け入れたくなかったです。漫画のように、お母さんがお菓子を焼いてくれたり、友達が来たらささっとサンドイッチを作ってくれるようなイメージ。

 

ははは、って笑ったあなた。意外と、親と子の関係で悩んでいる方は、こんなイメージで悩んでいるんだと思います。

私は、お悩みを聞くたびに、

 

「お母さんにもっとこうして欲しかったんだね」

 

っていう感情が伝わってくるんです。理想とまではいかないけど、小さく見えて、大きな傷が残ってる。

でも、その傷に絆創膏を貼れるのは私ではなく、ご本人にしか出来ない事なので、わずかなサポートをするのみです。

 

どんなきっかけで、恨むようになったのか。

 

そんな問いかけをしたいところですが、こういうのを考えるのはあまり有効ではありません。ちょっと先に進んだときに改めて振り返ってみるのは良いと思います。なぜなら、見つめる力があるのなら、今悩んでいないからです。そういう方は、原因を追究したりするのはやめましょう。

私のように研究のために、親と対面して話をして、「何で育児放棄したのか?」って正面切って聞けるならいいと思います。私はそれを聞いている時点で許しているので、話せたんだと思いますけどね。

 

幸せになりたくない人は、いないと思います。だけど、それなのになぜ幸せになれる思考になれないんでしょうか?

親や子の問題というのは、DNAやアイデンティティに深く関わる問題なので、なかなか濃いテーマですし、簡単ではありません。だけど、準備さえ整っていれば、そこから切り離すことはそうそう難しいことではないと思います。

 

では、そこでいう準備って何だと思いますか?

 

私は、『環境』だと思います。

環境っていうのは、人間でいう絶対的安心の場所という意味です。それは親で得ることは出来なくても、友人や先生、おばさんや近所のお兄ちゃんでも良いです。自分のことを理解してくれたり、人生の道を教えてくれる人がいるかどうかです。相手がどう思おうが、自分がそう思っている人でなら大丈夫。

もちろん彼氏や彼女がいたら、その方はかなりの強力な力をくれます。

 

そこからいただいたエネルギーを持って、立ち向かうんです。そうすると勇気が出ます。

 

もしね、そういう人が居ても、そんな気持ちになれない、なれなかったという人がもし居たら。その人は、実は何も栄養に出来ていない人なのかもしれません。

栄養というのは、人から貰った気持ちや愛情を、実は受け取れていないという意味です。

この世は優しさに溢れているし、美しいし、甘美なものがたくさんあります。探せばきりがないくらい素晴らしいものがたくさんあるのに、それを忘れているし、切り離されているし、分断されています。

 

そうすると、親の愛情も受け取れないし、愛情が何かも分からない。もしかしたら自分が親になった時に、たいして親と変わらないことをやってしまうかもしれない。。。

 

私はなったことがない親の気持ちを、子の私が分かるはずがなく、親ならではの悩みがあるのだと思いました。確か対面したのは19歳だったと思うんですが、私は分からないものに対して偉そうに口出しして、「本当に自分は子供なんだ」というのを思わせられました。だから、自分が親になった時に初めて分かるのかな、と思ったんですね。

 

今は随分と大人になりましたので、親の気持ちは想像できますし、また別の角度で昔を思い返すことはあります。

 

でも、親と子の関係を切れない方というのは、何才になっても悩みは変わりません。それは、どこかで本気で止めようとしなかったからです。

本気になればなんでも止められます。煙草もお酒もそうですよね。本気で止めようとしてないでしょ!って、言いませんか?

 

私が19歳の時に考えたのは、「親のことをこれ以上引きずっていると、私は確実に幸せになれない」って思ったからです。

確実に、そう思いました。だって、そんなことを考えている自分の体の中に貼りつく様などす黒い感情を、誰が愛してくれるでしょうか?愛してくれたらそれはラッキーです。だけど、親のことを憎んだり恨んだりしている感情は、必ず自分のパートナーに対しても、同じようなことをしてしまうことを分かったほうが良いと思います。私は、めちゃめちゃそれを感じましたよ。もちろんそれでは上手くいくものも上手くいきません。

 

そうしたまだ離れ切れていない時の私と出会ってくれたのが今の夫ですが、最初、彼は私のことを「不幸そう」って言いましたからね。何でそんなことをいうのー!ではなく、「ばれた!!」って思いましたよ。隠しきれていないんですね~~~~そのオーラが(笑)漏れます、確実に。分かる人には分かってしまいます。

だから、そんな私を拾ってくれた夫には本当に感謝で、神様みたいです。いや、大げさではなく。だから、物凄く大事にしています。

それは、奇しくも、親から反面教師で教わって、自分が十分理解できたからじゃないかな?と思っています。

 

そこでね、私は分かってしまったんです。幸せになる方法とか、法則なんかを。

でも、なかなか誰も実行しきれる方がいないので、とても残念なのですが、、、。

 

当たり前の世界を変えるというのは、人生を矯正するようなもので、結構努力が要ります。それも毎日毎日。

私は、その自分が実践して失敗したりした数十年から得た個人データを、お店でのお話に盛り込ませていただいています。

毎日する必要があることを、一か月に一回矯正したのでは遅くて、毎日毎日、本当はやっていただきたい。

ということで、今日はこのワークをやってみてください。

 

 

🍃親と子の関係から離れるワーク🍃

 

①もし今、親と子の関係について悩んでいるのなら、「今日止めた!」って決めてください。

 

②もし決めれないなら、その問題のゴールを決めてください。

 

③もしゴールが決められないなら、あなたがその問題から離れられない理由を考えてみましょう。

 

④上の項目を踏まえて、あなたがこの一か月やるべきことを書き出してください。

 

 

簡単なようで、結構難しいと思います。

特に最後は、この文章をどう捉えるか?みたいなところもありますね。

 

ぜひこれらを手帳に書いて残しておいてください。

 

手帳はもちろん買ってますよね?

 

私は、左ページに日記を書けて、右ページに気付きやまとめを書ける日記帳も買いました!

自分の好きな世界観の日記帳をつけると、結構楽しくて、感情によって色を変えてみたり。

一日の終わりに今日を振り返る時間を作るのは大切です。

 

あなたが、本当の幸せに出会えますよう、エールを送ります。

最後はハッピーエンドにしましょう!!!

 

ではでは。おやすみなさいませ

 

 

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Eri

彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶

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