時を経て気づくこともある✨「良し」とする最善がある

時を経て気づくこともある✨「良し」とする最善がある！

台風一過の青空の下、空気中の塵を一掃してくれたかのような澄んだ空気を感じながら、出勤して参りました。

歩きながら、「空がきれい」、「太陽の陽が眩しく、キラキラしている」と、眺める風景がひとつひとつ新鮮に感じられました。

昨日は、店休日をいただきましたことで、家族と過ごすことができたのですが、、、

「自然が家族と過ごしなさいって言ってるのかな、、、」との発言。

「家族」とくれば、足もとであり、

基盤となるところです。

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昨日は店休日をいただき、ありがどうございました。おかげで、家族と過ごすことができました。

普段、各々忙しくなかなか揃うことのない家族が、フルメンバーで、まるっと1日以上一緒に過ごすことも久々でした。

台風情報を視聴しながらの会話は、

「小さいお子さんやお年寄りのいる方はやはり大変よね」

そう思うのね、良々！

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ここからは昔あったお話です。

娘が通っていた中学校は、お弁当持参の学校。売店はなく、基本お金を持っていくことも禁止されていました。

ある日のこと、公衆電話から

「今日、お弁当要るんだった」と連絡が。

「持ってきてない人、いっぱいいる」とも。

「明日はお弁当は要らない」と前日言われ、そのまま送り出して、その連絡に？？？

先生の連絡ミスだったのでしょう。

さてさて、連絡を受け私は、
「作ってもっていく」と返事をし、
家にあるもので作れるもの、そして早くできるもの、、、

それは、「サンドウィッチ」でした。

ただただ作ることに集中し、早く届けないと！と、必死⁈に作り届けたわけなのですが、

ここであともう一歩、頭が回らなかった私がおりまして、、、

持ってきてない人が娘だけではなく、大勢いるという事実を聴きながら、その他の人のために何かを買っていくというところまで頭が回らなかったのです。

それでも、届けられたことでホッと一安心。

良々と。

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下校した娘、「お腹空いた〜」が開口一番の言葉でした。

サンドイッチ足りなかったのかな？と思いきや、

「一切れか、ふた切れしか食べられなかった」という。

「皆んなと分けた」というのが理由でした。

みんなで分かち合った娘のことはもちろん褒めたと思うのです。

そして、後日あった保護者会でのこと。

初対面のあるお母様から声をかけられるのでした。

「あのときはありがとうございました‼︎」と。

あのときとは、サンドウィッチの日のことです。

「息子から聞いてて、お礼が言えてよかったです」

その言葉をいただきながら私は、

「みんなの分でも買って持っていけばよかったのですが、頭回らなくて、、、もう、恥ずかしいです」なんて言ってるんです。

できなかったことを悔やんでた気持ちを忘れずにずっと思い続けていたように思います。

今回の娘の発言でハッとさせられたのです。

悔やみ続けてどうする？罪悪感を持ってどうするの⁈と。

サンドウィッチだったからこそよかったことがいっぱいあったんですよね。

分けやすかったことはもちろん、

みんなで分かち合えたこと。

みんなに分けることを良しとしたこと。

これを娘は学んだのです。

娘自身は、そんな学びがあったとは思ってもいないと思います。

学びは私の方にあって、

「みんなの分も買っていてあげればよかったのに、、、」とできなかった自分を責めて、恥じていた自分をずっと持ち続けていましたが、

このタイミングで、そんな自分と「さよなら」ができました。

実は、ちょっと前からこのサンドウィッチワードが頭をかすめていていましたが、今回すっきりしました。

それが最善であったと思うことができるようになったのです。

そのときに自分が「良し」としたことを「良し」としよう‼︎

娘のしたことも最善だったのだから。

最善が何かはわかりません。

そのときに自分にできることを精一杯やることが一番良し。

時を経て、ようやくできなかったことを責める自分を手放すことができるようになりました。

そのきっかけをくれたのは、今回の台風であり、家族との時間でした。

またひとつ心の在り方が変わりました。

大切なのは、やはり「心」ですね✨

教えてくれてありがとう😊

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