彩石屋の日常。

年末の彩石屋は、お直し、お直し、お直し。(笑)　お直しの方が本当に多いです。メンテナンスの方の多さを感じながら、年を越すことを味わうのが毎年行われる行事のようなものになっています。　それに加え、“今年はどんな一年だった？”の反省会も行われます。

もう彩石屋も始まって12年ですから、皆さんの変化も年々見てきています。毎年、有難いことに、「年末はEriさんに会わなきゃね」って、少ない出番をみてきてくださる方も多く、腕を捲ってお迎えをするわけです。不思議なもので、皆さんとお話をしていると同時に、私も自分の今年を振り返りながら、ちょいちょい自分話をいれるのが有難く、お客さまと同じような一年だったり、違うところもあったり、そういうのが面白いなぁと思います。

先日、本当に長いお付き合いの、それこそ10年前から来てくださっているお客さまのお店に、初めて行ってきたんです。それがもう素晴らしくて、素晴らしくて。

お客様story　vol.9に登場してくださった、国立駅からほど近いところにある、ヨガスタジオSTADIO  UTENAを主宰している　taeさんです♪

お店に来られた10年前からヨガ講師をされていたので、もちろん行くこともできたのですが、行って分かりました。お互い“今”だったんだね、ということが。

taeさんのヨガの精神を全身で味わい、自分の軸や芯に、ヨガをすることで戻っていくような感覚がして、taeさんがしようとしていることがとっても伝わりました。これはtaeさんからも言われたことがあったのですが、taeさんが目指すヨガのスタイルと、私が目指している彩石屋の精神が一緒だということ。形には拘らず、その人がヨガをしながらより深い軸にアクセスできるのなら、さらに深い層にまでいけるように進めていくという、なかなか味わうことができないヨガでした。私が彩石屋で、お客様の心の様子を見ながら、徐々に深いお話をしていくスタイルなので、taeさんがやろうとしていることが本当によく分かりました。

こうして、彩石屋を通じて出会ったご縁ですが、ここで出会う方はそうした意味でも、人生で大切にしたいことが同じ方々が集まってくるんだろうな～と思いました。

今日もtaeさんと、今年最後の反省会を行い、私がtaeさんのヨガを受けて感じたことをお話しすると、「もう、自分がやりたいことしかできないね」っていう答えが出てきました。今までやってきたことの仕上げのような結論でしたよね。私も丁度同じように、自分のやりたいことを貫くための準備を着々としていましたので、感慨深いものがありました。目指すは、皆で上がっていくこと。そのために、小さな一歩をたくさん踏み出して、とにかく前に進むことが大切です。

時間が空いたらフラッと顔を覗かせて、他愛ないお話をしながら、どんどん深い層にまで入って行って、クッとチャンネルを変えて帰っていただく。それが彩石屋の日常です。

自分を貫けば、それだけ自分と同じチャンネルを持った人と出会えます。

迷うことも多いですが、迷いの誘いに乗らず、自分の芯をぐらつかせないように生きること。

迷ったら、軸を戻してくれる人と会うこと、話をすること。

そういう人を一人でも作ること。

溜まったら出すこと、吐き出すこと。溜めないこと。

それが上手に生きるコツ。

今日もたくさんの方とお話しできて、私も深い学びを得ました。ありがとうございました。

私の最終出勤日は、29日の15時以降です。少ない時間ですが、できるだけたくさんの方とお会いできたらと思います。

taeさん主催のSTADIO  UTENA　はこちらからアクセスできます🍃